ジャニーズ事務所が公開した「ジャニーズJr.活動指針」についての記事です。同ページには、Jr.が仕事をしていく上でのサポート体制などを明文化した形で、以下の9つの項目が記されています。1
- 保護者同伴の説明会の実施
- 未成年者の保護者宅からの活動参加
- 学業の重視
- 弁護士を招いた定期的なコンプライアンス・ミーティング
- 社会貢献活動への参加
- 活動時間の厳守
- デビュー前の活動における年齢制限
- 薬物検査
- 顧問医の心療内科受診、および保健室の先生的な役割の設置による心と身体のケア
記事によると、ジャニーズは2021年1月に「ジャニーズJr.制度改定に関するご報告」を公表し、Jr.の活動において「一定の年齢制限を設ける」と宣言したそうです。具体的には、「満22歳到達後の最初の3月31日までに、ジャニーズJr.としての活動継続についてジャニーズ事務所との合意に至らない場合は、ジャニーズJr.の活動としては同日をもちまして終了とさせていただくことといたします」と解説されています。2
記事では、ジャニーズ事務所が透明性のある環境作りを目指していることが見て取れます。未成年や学生のJr.をケアしつつ、「精神的な不安などがある場合には遠慮なくタレントが相談できる体制を構築」という説明からも、そのことがうかがえます。