センバツ21世紀枠の候補9校発表 8校が初 19世紀創立の伝統校も（センバツLIVE！） - Yahoo!ニュース
高校野球ファンの皆さん、こんにちは。今日は、来春開催される第96回選抜高校野球大会の「21世紀枠」の各地区候補9校が発表されたことについてお話ししたいと思います。21世紀枠とは、高校野球の模範的な姿を実践している学校に出場機会を広げるために、01年から設けられた特別な枠です。練習環境の困難克服や地域貢献などを選考条件に加え、一定の戦績を挙げながら甲子園出場を逃している学校が対象となります。今回の候補9校は、以下の通りです。
- 別海（北海道）：初の候補校。北海道大会4強。
- 仙台一（宮城）：初の候補校。1870年創立の伝統校。地区大会初戦敗退。
- 水戸一（茨城）：初の候補校。1879年創立の伝統校。地区大会初戦敗退。
- 帝京大可児（岐阜）：初の候補校。甲子園出場経験なし。
- 富山北部：3年ぶり2回目の候補校。69年に春夏連続出場。地区大会初戦敗退。
- 田辺（和歌山）：初の候補校。1890年創立の伝統校。地区大会初戦敗退。
- 岡山城東：初の候補校。96年春に準決勝進出。地区大会初戦敗退。
- 大洲（愛媛）：初の候補校。甲子園出場経験なし。
- 鶴丸（鹿児島）：初の候補校。25年春に甲子園球場でのセンバツ初出場。
この9校の中から、24年1月26日の選考委員会で東西を区分せずに2校が選ばれます。選ばれた2校は、一般選考校とともに、24年3月18日から13日間、兵庫県西宮市の阪神甲子園球場で開かれる大会に出場します。組み合わせ抽選会は3月8日です。どの学校が甲子園の舞台に立つのか、楽しみにしていましょう。
