メディア関係者500人に聞いたジャニーズの新社長にふさわしいのは？ 3位 東山紀之 2位 滝沢秀明を抑えた第1位は？（SmartFLASH） - Yahoo!ニュース
こんにちは。 今回は、ジャニーズ事務所の新社長について話していきたいと思います。
9月7日、ジャニーズ事務所は記者会見を開き、故・ジャニー喜多川氏による性加害を全面的に認めて謝罪しました。 そして同時に、東山紀之が新社長に就任することが発表されました。
この発表に対しては、さまざまな反応がありました。 ジャニーズファンからは、「東山さんは信頼できる」「ジャニーさんの意思を継ぐ人だから」という声もあれば、「東山さんも疑惑がある」「タレントではなく経営のプロが必要」という声もありました。
また、メディア関係者からも様々な意見が飛び交っています。 ジャニーズ事務所と仕事上の関わりが深いテレビ局や出版社などのメディア関係者500人に独自のアンケートを実施したところ、以下のような結果になりました。
第1位：井ノ原快彦（106票）
第2位：滝沢秀明（88票）
第3位：東山紀之（77票）
第4位：松本潤（42票）
第5位：白波瀬傑（30票）
井ノ原快彦さんは、会見で唯一株を挙げた人物です。4 井ノ原さんは、2022年に滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退所してから、ジャニーズアイランドの代表取締役社長になりました。 実際にジャニーズJr.の育成という形で会社に貢献していることや、会見で見せた物腰柔らかい対応が、今回の評価に繋がったのではないでしょうか。
滝沢秀明さんは、2019年から3年間、株式会社ジャニーズアイランドの取締役社長を務めた後、2023年に株式会社TOBEを立ち上げました。 辞めジャニがTOBEに集結しているのをみても、人望が厚いのがわかります。 ジャニー氏から後継指名されていたこともあり、経営とプロデュース業に精通しているという点が高く評価されました。
東山紀之さんは、新社長になったにもかかわらず、1位ではありませんでした。 会見で歯切れの悪い回答をしたことや、東山自身の性加害疑惑が取り上げられ、マイナスなイメージがついてしまったのでしょう。 しかし、現役ジャニーズの中で歴が長く、経験が豊富で信頼できるという点は評価されています。
松本潤さんは、1996年からジャニーズ事務所に所属しており、NHK大河ドラマ『どうする家康』の主演など、今も第一線で活躍しています。 松本さんのカリスマ性が、会社の改革に向いていると考える人が多いのでしょう。
白波瀬傑さんは、2019年9月からジャニーズ事務所の代表取締役副社長に就任していました。滝沢秀明さんがジャニーズ事務所を退所すると、ジャニーズでナンバー2のポジションに就任しました。創業家のジャニー・メリー体制を知る唯一の役員ですが、メディア関係者に知られた存在であったため票が集まったのでしょう。ただ、今回の騒動を受けて退任しました。
そして、調査の結果で意外だったのは、「ジャニーズ以外の人物」という選択肢に57票入っていたことです。 これは、東山紀之さんに次ぐ“第4位”です。具体名を挙げると、サントリーホールディングスの新浪剛史社長、ソフトバンクグループの孫正義社長、闇営業問題に対応した吉本興業の大﨑洋元社長などを推す声が寄せられました。
これらの声は、事務所名を変えず、前社長も役員、新社長も所内から決まるのでは、何ひとつ変化は望めないという不満や不安を表しています。 ジャニーズ事務所を改革するためには、外部から経営者を招き、イメージを刷新するのがいちばん手っ取り早いという考え方です。
