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『あざとくて何が悪いの?』のドラマに羊文学のボーカルが不満を表明

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「どういう意味です?」人気バンドのボーカルが『あざとくて何が悪いの?』番組内ドラマの“演出”を疑問視…ファンからも異論噴出(女性自身) - Yahoo!ニュース

 

人気バラエティ番組『あざとくて何が悪いの?』(テレビ朝日系)で放送されたドラマに、人気バンド「羊文学」の塩塚モエカが不満を表明したことが話題になっている。ドラマでは、浮気をされた元カレと再会した女性が、彼が別の女性と付き合っていることを知り、「羊文学好きの女だったら、ここまでショックは受けていなかっただろうか?」と言うシーンがあった。このシーンに対して、塩塚はInstagramのストーリーで「これは…どういう意味です?」と投稿し、自分たちのバンド名が軽率に使われたことに不快感を示した。塩塚の投稿には、ファンからも同調する声が多く寄せられた。

 

ドラマで羊文学を貶めるような演出

『あざとくて何が悪いの?』は、女性芸能人たちがあざといテクニックや恋愛術を披露する人気バラエティ番組だ。番組内で放送される「あざと連ドラ」というドラマは、流行りに敏感な30歳の女性・洋子を主人公にしたもので、第8弾が現在放映中だ。9月3日に放送された回では、洋子が浮気をされて破局した元カレ・慎二から外食に誘われるという場面があった。洋子は慎二に懐かしさを覚えるが、彼が別の女性と付き合っていることを知り、ショックを受ける。その際に、「羊文学好きの女だったら、ここまでショックは受けていなかっただろうか?」と言うセリフが出てきた。

 

このセリフは、羊文学好きの女性は量産型女子ではなく、サブカルチャーに傾倒しているというニュアンスを含んでいるように見える。しかし、これは羊文学やそのファンを一方的にレッテル貼りしているとも捉えられる。実際、羊文学は’22年に「あざと連ドラ」第5弾の主題歌に楽曲が起用されたこともある番組と縁のあるバンドだ。そのバンド名が番組内で貶められるような使われ方をされたことに対して、塩塚はInstagramのストーリーで不満を表明した。

 

塩塚モエカの投稿にファンからも同調する声

塩塚は9月5日までにInstagramのストーリーを更新し、「あざと連ドラ」での羊文学に言及したシーンのスクリーンショットをアップした。そして「これは…どういう意味です?」と投稿し、「ここにいる『羊文学の女』は『毎週たのしみにあざとくて何が悪いの?見てる女』ですよ」とコメントした。さらに「頑張って音楽をしているうちに、サブカルビッチ女代表になっていたのかもしれない 今後は世のため人のためにがんばる」と皮肉を込めてつづった。

 

塩塚の投稿には、ファンからも同調する声が多く寄せられた。Twitterでは、「多くの人が目にするテレビ番組で『羊文学好きの女』と軽率にバンド名を使って、消費するのはファンにとって、音楽家にとって、あまりに失礼な行為ではないだろうか」「量産型女子の対義語が羊文学好きの女…?勝手に名前使って失礼な表現するね」「主題歌になってたとはいえ番組内で羊文学をレッテル貼りの道具に使用したのなら結構頭にくる」「あざとくて何が悪いの、あざといのはいいけど羊文学の使い方が単純に失礼では?」などという厳しい意見が上がっている。

 

番組側は謝罪するべきか

『あざとくて何が悪いの?』は、あざとさを売りにしたバラエティ番組だ。しかし、そのあざとさが他人の感情や尊厳を傷つけるようなものであれば、それは笑えないことだ。ドラマで羊文学を貶めるような演出をしたことは、塩塚やファンだけでなく、音楽業界全体に対する侮辱とも言える。番組側は、この件について謝罪するべきではないだろうか。また、今後はこのような失礼な演出をしないように気をつけるべきだろう。