こんにちは、今日は芸能界の話題をお届けします。皆さんは滝沢秀明氏が設立した新事務所『TOBE』をご存知ですか?この事務所は今年の3月に発足し、滝沢氏が「自由で新しい次のエンターテイメントの形に挑戦します」というビジョンを掲げています。しかし、その実態はどうなのでしょうか?
先日、TOBEの公式HPで、またもや“辞めジャニ”の合流が発表されました。加入したのは元ジャニーズJr.の大東立樹くんです。大東くんは劇団四季『ライオンキング』で幼少期のシンバ役に抜擢されたことで知られていますが、ジャニーズ入所後も堂本光一主演の『Endless SHOCK』など多くの舞台に出演してきました。歌唱力や演技力、ダンスの実力も高く、“リッキー”の愛称で多くのファンを持っています。
しかし、大東くんがジャニーズを退所したのは2023年7月のこと。つまり、わずか1か月でTOBEに移籍したことになります。これはかなり電撃的なニュースですよね。しかも、TOBEにはすでに元V6・三宅健や元King & Prince・平野紫耀と神宮寺勇太、そして元Jr.グループ『IMAPCTors』あらため『IMP.』が続々と合流しています。これらのタレントは滝沢氏がジャニーズ副社長時代にお気に入りだったメンバーであり、滝沢氏が退社する前からTOBEへの移籍を打診していた可能性もあります。
ネット上では当然というべきか、滝沢氏によるジャニーズタレントの“引き抜き”戦略を疑う声が上がっています。一部では「滝沢J」と揶揄されるほどです。確かに当初は“育成”によって「自由で新しい次のエンターテイメント」を体現していくものと思われましたが、現在のところはジャニーズの2号店という印象が強いですね。
もちろん、滝沢氏やTOBEに加入したタレントたちには自由に活動する権利がありますし、新しいエンターテイメントの形を模索しているのかもしれません。しかし、ジャニーズ事務所の金使って育ててきたタレントを掠め取られたと感じるファンや関係者も多いでしょう。滝沢氏はジャニーズとの関係をどう保っていくのか、今後の動向に注目です。