こんにちは。今回はジャニーズ事務所の危機についてお話ししたいと思います。
ジャニーズ事務所といえば、日本の芸能界を牽引する大手プロダクションですが、その創業者である故・ジャニー喜多川氏が過去に所属タレントに対して性的な暴行を繰り返していたことが週刊文春によって暴露されました。これは衝撃的なニュースでしたね。ジャニー氏は多くの人気アイドルグループを生み出し、日本のポップカルチャーに大きな影響を与えた人物ですが、その裏では少年達を傷つけていたというのですから信じられません。
ジャニーズ事務所はこの問題に対してどう対応しているのでしょうか。現社長のジュリー喜多川氏は動画で謝罪しましたが、「知らなかった」という発言は世間から信用されませんでした。そもそもジャニー氏の性加害は裁判でも認められていることですし、社長として知らなかったというのはあり得ない話ですよね。ジャニーズ事務所は再発防止特別チームを設置しましたが、そのメンバーや役割も不透明です。調査結果が出るまでコメントを控えるというのは、問題を先延ばしにしているように見えます。
この問題はジャニーズ事務所のイメージだけでなく、所属タレントの仕事にも影響を及ぼしています。特にジャニーズの顔とも言える元SMAPの木村拓哉は、資生堂の高級メンズ化粧品のCMが白紙になったことが週刊文春によって報じられました。木村は男性の美しさを代表するCMタレントとして長年活躍してきましたが、ジャニー喜多川氏の負の遺産によって仕事が減る可能性があります。資生堂は海外での売上比率が高く、リスク管理意識が強いため、このような決断に至ったと見られます。木村はジャニーズ事務所に忠実なタレントとして知られていますが、このままでは将来的にも不利になるかもしれませんね。
また、ジャニーズ事務所から退所したり、滝沢秀明氏が率いるTOBEに移籍したりするタレントも増えていくでしょう。ジャニーズ事務所はかつてSMAPや嵐などの人気グループを抱えていましたが、今はその勢いも衰えています。ジャニー氏の性加害問題はジャニーズ事務所の存続にも関わる重大な問題です。ジャニーズ事務所はこの問題をどう解決するのか、注目されます。
