こんにちは。今回は、ジャニーズ事務所の性加害問題で揺れる木村拓哉についてお話ししたいと思います。
木村拓哉は、6月20日に最終回を迎えた主演ドラマ『風間公親－教場0－』（フジテレビ系）の成功で一息ついたかに見えますが、実は内心は不安でいっぱいなのではないでしょうか。その理由は、昔から"兄貴分"と慕ってきた近藤真彦がジャニーズ事務所のトップであるジュリー社長に対して厳しいコメントをしたことです。
近藤真彦は、今年4月に不倫を理由に退所しましたが、44年もの間ジャニーズ事務所に在籍していた功労者です。その彼が、ジュリー社長の謝罪動画の「知りませんでした」の発言について、「知ってた、知らなかったじゃなくて、もう知ってるでしょ」と言ったのです。これは、ジャニー喜多川氏が元ジャニーズJr.に対して行った性加害を知っていたことを暗に示唆しています。
この発言は、ジャニーズ事務所にとっても大きな衝撃でしょう。近藤真彦は40数年も事務所の内部を見てきた人物ですから、他にも暴露することがあるかもしれません。それが誰に向けられるかというと、やはり事務所の顔である木村拓哉です。
木村拓哉は、1987年11月に入所してからわずか5カ月でSMAPが結成され、その3年半後にアーティスト・デビューしました。この早すぎるプロセスは、ジャニー喜多川氏の強い"推し"で決まったといわれています。また、彼は"役者"としてもジャニー氏の肝煎りで話題作に出演しました。このことは、いわゆる"辞めジャニ"たちによって不自然さを指摘されてきました。
木村拓哉は、近藤真彦と公私ともに深い関係にあります。近藤真彦が昨年自宅で行った40周年パーティーにも、妻の工藤静香と一緒に参加しました。近藤真彦が今後どんな爆弾発言をするのか、木村拓哉は気が気ではないでしょう。
