「今話せないなら一生黙ってろ」ジャニーズ事務所について「いつか語ります」発言の近藤真彦に寄せられる怒りの批判（SmartFLASH） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所の元“長男”である近藤真彦さんが、故ジャニー喜多川氏の性加害問題について「いつか話す」と言葉を濁したことに対して、ファンやネットユーザーから批判が集まっています。近藤さんは、不倫騒動で退所した後も、事務所に対して厳しい姿勢を貫いており、今回の発言は無責任に感じられたというのです。この記事では、近藤さんの発言の背景と反響について詳しく見ていきましょう。
近藤さんは、9月19日に神奈川県警大磯警察署の一日署長を務めた際に、報道陣からジャニー喜多川氏の性加害問題について聞かれました。この問題は、5月に週刊文春がジャニー氏が少年たちに性的暴行を加えていたという証言を掲載したことで発覚し、ジャニーズ事務所は窮地に立たされています。近藤さんは、この問題について「いろいろ僕も今日そういうことになるんじゃないかと思って、いろいろ考えてきたんですけも、まぁ、いつかはね、そういう話をさせてもらう時期が来るのかなとは思ってますけども。まぁ、今日のところは」と答えました。
この発言は、近藤さんがジャニーズ事務所に対して持っている何かを匂わせるものでしたが、具体的な内容は明かしませんでした。これに対して、SNS上では近藤さんに批判が寄せられています。《不倫バレて退所した近藤真彦ジャニーズ問題いつか話すとかクソ匂わせしてて草。今話せないなら一生黙ってろ》《近藤真彦さん、言いたくなないがいい歳したオッサンが女関連で釈明も謝罪もなく有耶無耶にしたまま退所っていう1番ダサい終わり方してるくせに、今更ジャニーズに苦言じゃないよ あんだけ長男でよいしょされて来たんだから》《あーこれは酷かった 明菜潰した男がジャニーズ長男としてもてはやされてた事は本当にウンザリしてた。ジュニア含め後輩のためにも辞めてチャンチャンだったのに今更何を語るの？ 一丸となって乗り越えようとしてるのに出てくんな!! 明菜潰した恨み消えてないし》などの声が上がっています。
近藤さんは、1979年にTBSドラマ「金八先生」でデビューし、2021年にジャニーズ事務所を退所するまでの40年以上にわたり事務所に在籍し、ジャニー喜多川氏から可愛がられていたタレントの一人といわれています。しかし、退所後は事務所に対して厳しい姿勢を貫いており、性加害問題が顕在化した5月、取材陣に対し「（藤島ジュリー景子氏は問題を）知ってた、知らないかではなく、知っているでしょ」と発言し、話題を呼びました。現在、ライブツアー中の近藤さん、次は22日、刈谷市総合文化センターでの公演となります。ここで近藤さんの口からジャニーズについて語ることはあるのでしょうか。
ジャニーズ事務所は、性加害問題に対してどのように対処していくのか、ファンや関係者から注目されています。近藤さんの発言は、事務所にとっても追い風になるのか、逆風になるのか、今後の展開に影響を与えそうです。近藤さんは、ジャニーズ事務所の元“長男”として、どのような立場をとるのか、見守りたいと思います。
