どうするキムタク？ 超大手企業に見限られ…マック&日産「CM契約更新なし」表明の必然（日刊ゲンダイDIGITAL） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所の創業者である故ジャニー喜多川氏による児童性加害の問題が表面化してから、ジャニーズ所属タレントのCM契約が次々と打ち切られています。そのなかで、看板タレントの木村拓哉（50）にも大手企業から見切りがつけられたことが明らかになりました。
日本マクドナルドは現行契約の期間満了後は更新しない方針を発表し、日産自動車はジャニーズ所属タレントとの新規の広告契約を結ばないと発表しました。いずれも人権尊重を理由にジャニー喜多川氏の行為を非難し、ジャニーズ事務所との関係を断ち切る姿勢を示しました。
木村拓哉は、広瀬すずと共演しているマクドナルドのテレビCMや、新ブランドのアンバサダーとして起用された日産のテレビCMで活躍していましたが、これらのCMは今後は放送されなくなる可能性が高いです。木村拓哉はトップスターであり、人気俳優でもありますが、ジャニーズ所属である以上、企業からNOを突きつけられたのも当然の判断といえるでしょう。
一方で、木村拓哉はSMAP分裂解散騒動でジャニーズ残留を選択したことで、芸能関係者からは称賛される声が上がっていたという。日本の芸能界では、一部の大手芸能プロが業界を牛耳り、所属事務所への忠誠を誓い続けるようなタレントは優遇されるという不文律があるとされます。そんな中で、木村拓哉は再び売れっ子に返り咲いたのです。
しかし、ジャニー喜多川氏の問題はジャニーズ事務所全体に暗い影を落としています。ジャニーズ事務所は記者会見で謝罪や対策を発表しましたが、世間からは不十分だという批判が相次いでいます。ジャニーズ事務所は今後どうなっていくのでしょうか。木村拓哉はジャニーズ事務所に残って正解だったのでしょうか。それとも、ジャニーズ事務所から離れて新たな道を歩むべきだったのでしょうか。
