木村拓哉、ジャニーズ会見終了後にメッセージ投稿 東山の社長就任、事前に“覚悟”聞いていた（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所の新社長に東山紀之が就任、タレント業から引退へ
ジャニーズ事務所は9月7日、都内で会見を開き、所属タレントの東山紀之（56）が新社長に就任すると発表しました。これは、創業者の故ジャニー喜多川氏が未成年者に性加害をしていた問題で、外部専門家による再発防止特別チームが前社長の藤島ジュリー景子氏の辞任を提言したことを受けたものです。藤島氏は9月5日付で代表取締役社長を辞任し、当面の間は代表取締役として事務所に残りますが、経営面には関与せず、被害者への心のケアなどに専念するということです。
東山氏は1966年9月30日生まれの56歳で、神奈川県川崎市出身です。1979年にジャニーズ事務所に入所し、1982年に少年隊のメンバーとなりました。1985年に『仮面舞踏会』でレコードデビューし、以来、俳優や司会業などで活躍してきました。事務所の最年長タレントとして、ジャニー氏の性加害問題についても5月に自身がMCを務める番組でコメントしていました。社長就任に伴い、東山氏は年内でタレント業から引退するということです。
会見では、東山氏は事務所の名前を存続させる方針を示しました。これは、タレントたちが培ってきたエネルギーやプライドを尊重するためだと説明しました。また、事務所の風通しやガバナンスを改善し、ジュニアや先輩後輩関係もフラットにすることを目指すと述べました。ジャニー氏の性加害問題については、「大変な犯罪なので命がけで覚悟を持って取り組んでいく」と強調しました。
ジャニーズ事務所は世界から関心が集まっている問題に直面しています。東山新社長の手腕が大きく問われることになります。新生ジャニーズはどこに向かってどう変わっていくのでしょうか。今後の動向に注目したいと思います。
