東山紀之新社長、タレント引退へ 「ジャニーズ」屋号変えず再出発、同族経営脱却へ 7日会見（スポニチアネックス） - Yahoo!ニュース
ジャニー喜多川前社長の性加害問題を受けて、ジャニーズ事務所の藤島ジュリー景子社長が退任し、少年隊の東山紀之が新社長に就任することが6日に発表された。1
東山は7日に会見を行い、新体制や今後の対応を発表する予定。2ジャニーズ事務所の名称は変更せず、タレント活動からは身を引くとみられる。
ジュリー氏は事務所の株式を100％所有し、代表取締役のまま経営陣に残るとも伝えられている。性加害問題に対する救済策や事実認定などが注目される。
ブログ記事としてまとめると以下のようになります。
こんにちは、芸能ニュースブログ「エンタメスクープ」です。今回は、ジャニーズ事務所の新社長に就任した東山紀之さんについてお伝えします。
ジャニーズ事務所は6日、藤島ジュリー景子社長が退任し、少年隊の東山紀之さんが新社長に就任することを発表しました。これは、ジャニー喜多川前社長の性加害問題を調査していた外部専門家による「再発防止特別チーム」が、ジュリー氏の退任を提言していたことに基づくものです。
東山さんは7日午後2時から会見を行い、新体制や今後の対応を発表する予定です。[^3^][3][^2^][2]これは、1962年の創業以来、ジャニーズ事務所の社長が会見を行うのは初めてのことです。東山さんはタレント活動からは身を引き、社長業に専念することを表明するとみられます。また、会見には、ジャニーズJr.の育成などを手掛ける「ジャニーズアイランド」の社長で、事務所副社長に就任するとの情報がある井ノ原快彦さんらが参加する可能性があります。[^7^][7]
一方、ジュリー氏は事務所の株式を100％所有しており、社長の肩書は東山さんに譲るものの、代表取締役のまま経営陣に残るとも一部で伝えられています。特別チームからは今回の問題の背景に「同族経営の弊害」があると指摘されているだけに、ジュリー氏が事務所の経営に以前と変わらず関与するなら批判は免れないでしょう。また、「ジャニーズ性加害問題当事者の会」から社長を辞任しないよう求められていることもあります。会見では、性加害を事実と認めるか、被害を訴える元タレントらへの救済策が示されるかなどが注目されます。
さらに、ジャニーズ事務所の名称は存続することになりました。東山さんは5月にテレビ番組で問題に触れた際「ジャニーズという名前を存続させるべきなのか」と事務所名存続の是非に言及していましたが、事情を知る関係者は「事務所名は変わらない。これほど浸透している会社名を変えることはない」と話しています。
創業以来、同族経営を貫いてきたジャニーズでタレントがトップに立つのは初めてのことです。スポンサー離れやイメージ悪化が指摘されるなど事務所存亡の危機にある今、なぜ経営手腕が未知数の東山さんに白羽の矢が立ったのか。[^12^][12]元々今回の問題が起きて以降、ジュリー氏は退任の意思を示し、別の幹部に後を託そうと打診したが断られていたといいます。関係者は「タレント以外では事務所内外で適当な人材が見つからなかった。この逆風下の出直しにはクリーンかつ、所属タレントをまとめる経験が必要。その意味では所属タレント最年長で“長男格”の東山さんしかいなかった」と語っています。
会見を乗り越えても、新体制で所属タレントの流出が加速しないかなど問題は山積しています。東山さんは解体危機にある事務所をどうかじ取りするのでしょうか。前途多難な船出となります。
