「東山新社長はあくまでもつなぎ」今後を占うジャニーズ新社長人事、最後に権力を握るのは"あの人"（FRIDAY） - Yahoo!ニュース
ジャニーズ事務所は、ジャニー喜多川氏の性加害問題を受けて、外部専門家による再発防止特別チームを設置しました。その結果、ジャニー氏が長年にわたって性加害を繰り返していたことが認定され、藤島ジュリー景子社長の辞任が提言されました。今月７日には、同事務所の幹部が記者会見を開き、今後の方針を発表する予定です。
この記者会見には、多くの注目が集まっています。なぜなら、同事務所の幹部が記者の質問に答える会見は初めてだからです。また、社長の後任として誰が適任なのかという問題もあります。現在、有力候補として名前が挙がっているのは、東山紀之、城島茂、井ノ原快彦らジャニーズのベテラン勢です。中でも、東山はジャニー氏から薫陶を受けてきたという矜持や虚栄心が強いという評判があります。3また、滝沢秀明氏とも信頼関係があるとされています。
しかし、東山にしろ井ノ原にしろ、ジャニー氏やメリー喜多川氏から寵愛を受けてきた人物として、性加害問題への責任や対応をどう説明するのかという課題もあります。また、タレント性の見極めや演出というジャニーズ事務所の強みをどう生かしていくのかという点も重要です。その意味では、嵐の松本潤が最も力量があると言えるでしょう。ただし、松本はまだ出役として活躍しており、裏方に回るのは時間がかかるでしょう。
ジャニーズ事務所は今回の社長人事でどんな決断を下すのか。そして、その決断は同事務所の将来にどんな影響を与えるのか。記者会見で明らかになるであろう内容に注目したいと思います。
