木村拓哉 新社長・東山から「ジャニーズの長男」を後継指名！事務所再建の最重要人物に（女性自身） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今回は、ジャニーズ事務所が性加害問題について会見を開き、謝罪と人事異動を発表したことについてお伝えします。
ジャニーズ事務所は9月7日、創業者のジャニー喜多川氏が行った性加害行為を初めて公に認めました。これまで事実関係を否定してきた同社ですが、今年1月に週刊文春が喜多川氏の性加害被害者とされる元ジャニーズJr.らの証言や証拠写真を掲載したことで、世間の批判が高まりました。その後も同誌や他のメディアが追加報道を行い、被害者の数は数百人に上るとされました。
このような状況下で、同社はついに会見を開きました。会見では、藤島ジュリー景子氏（57）が社長を辞任し、東山紀之（56）が新社長に就任することが発表されました。東山氏は会見で喜多川氏を「あの方」と呼び、性加害を断罪しました。また、被害者には法を超えた補償をしていくと約束しました。
東山氏は「自分の根本にあったものが、すべてなくなった思い。自分の人生の中でも、これほどの落胆はなかった」と語りました。しかし、事務所名を変えなかった理由については、「これまでタレントが培ってきたエネルギー、プライドだと思います。やはり僕らはファンに支えられているものですから」と述べました。
一方、被害者の会はジャニーズ事務所の謝罪を評価しつつも、東山氏の隠蔽発言に批判的でした。「当時の話を隠蔽されている東山氏を残念に思った」という声もありました。被害者の会は今後も訴訟や集団交渉などの法的手段を取っていくとしています。
ジャニーズ事務所の謝罪会見は、日本の芸能界にとって歴史的な出来事でした。しかし、これで終わりではありません。被害者の救済や社会の反応、タレントの活動など、今後も注目すべき点は多くあります。ジャニーズ事務所は、性加害問題に真摯に向き合い、信頼回復に努める必要があるでしょう。
