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ジャニーズ事務所の社長交代、藤島氏は院政を敷くのか?

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消えぬ「傀儡疑惑」…出会いは14歳。かつては結婚の噂も…東山紀之新社長が明かした「女帝」ジュリー氏との本当の関係(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今回は、ジャニーズ事務所の社長交代と性加害問題についてお話ししたいと思います。

ジャニーズ事務所は7日、都内のホテルで記者会見を開きました。この会見では、創業者である故ジャニー喜多川氏による性加害問題が正式に認められ、謝罪が行われました。また、藤島ジュリー景子社長が辞任し、所属タレントの東山紀之氏が新社長に就任することが発表されました。

この人事は予想通りだったという声もありますが、実は問題が山積みなのです。まず、藤島氏は社長を辞めたものの、代表取締役として残留することになりました。彼女は同社の株式を100%所有するオーナーでもありますが、会見では株を手放す時期を明言せず、補償や救済問題の解決には相当な時間がかかるとも話していました。

これでは、「藤島氏が院政を敷くことになるのではないか。これでは形だけのトップ交代であり、結局何も変わらないのではないか」という声が出ても仕方ありません。藤島氏は特別チームによる調査報告が出る前から退任の意向を持っていたと言いますが、それならば早期に決断すべきだったでしょう。彼女は自身が社長に就任した以降でも性加害問題について適切な対応を怠ったことを認めています。その責任を取るためにも、完全に身を引くべきだったと思います。

次に、新社長に就任した東山氏ですが、彼もまた疑問符がつきます。東山氏はジャニーズ事務所の最初期にスカウトされたタレントであり、喜多川氏からの性加害については「うわさは聞いてたが、自分自身は被害を受けたことはない」と話しています。しかし、それならばなぜ喜多川氏に対して何も言わなかったのでしょうか。彼は長男格として事務所の中で権力を持っていたはずです。被害者を救うためにも、声を上げるべきだったと思います。

東山氏は年内でタレント活動を引退し、経営に専念すると述べましたが、それは本当に必要なことでしょうか。彼は人気グループの一員としてファンに愛されています。また、俳優としても活躍しています。彼が表舞台から姿を消すことで、ジャニーズ事務所のイメージは良くなるのでしょうか。私はそうは思いません。彼がタレントとして活動しながら、経営者としても責任を果たすことができると信じています。

最後に、社名の変更についてですが、東山氏はそれを求める声があることは認識しているとしながらも、すぐに変えることはないと述べました。しかし、私は社名の変更は必要だと思います。ジャニーズ事務所という名前は、喜多川氏の性加害の象徴となってしまっています。その名前を残すことで、被害者やファンに対して不快感や不信感を与えることになります。また、事務所の所属タレントやスタッフに対しても不利益をもたらす可能性があります。社名の変更は、事務所の再出発のためにも必要な措置だと思います。

以上、私の意見でした。ジャニーズ事務所の社長交代は、性加害問題の解決に向けての一歩ではありますが、まだまだ課題が残っています。事務所は真摯に反省し、被害者やファンに対して信頼を取り戻す努力をするべきだと思います。私も引き続きこの問題に注目していきたいと思います。