【明日のらんまん】第118回 万太郎が徳永に伝える（シネマトゥデイ） - Yahoo!ニュース
こんにちは、朝ドラファンのみなさん。今日はNHK連続テレビ小説「らんまん」の第118回の感想を書きたいと思います。この回は、主人公の槙野万太郎（神木隆之介）が、植物学の師匠である熊楠（柄本明）から手紙をもらうという衝撃的な展開がありました。
まず、前回の最後に続いて、熊楠から送られてきた標本の中には、120年に一度しか咲かないと言われているハチクの花の標本があったことが判明しました。これは、熊楠が万太郎に対して抱く信頼と期待の表れだと思います。万太郎は、この貴重な標本を大切に保管することを誓いました。
そして、日露戦争が勃発し、渋谷は電車の開通で発展を遂げます。寿恵子（浜辺美波）の店もにぎわっていますが、彼女は万太郎との結婚を望んでいます。しかし、万太郎は植物に夢中で、寿恵子の気持ちに気づいていません。寿恵子は、万太郎に自分の想いを伝えるべきか迷っています。
そんな中、植物学教室にも熊楠から手紙が届きます。万太郎は、熊楠から手紙をもらったことがあると徳永（田中哲司）に伝えますが、その内容は驚くべきものでした。熊楠は、万太郎に自分の後継者として日本の植物学を引っ張ってほしいと言っていたのです。これは、熊楠が万太郎を自分の弟子として認めていることを意味します。万太郎は、この手紙に感動し、涙を流します。
この回は、万太郎と熊楠の師弟関係が深まる回でした。熊楠は、万太郎に対して高い評価と期待を示しています。しかし、それと同時に、万太郎は寿恵子や家族や友人から離れていくような気がします。万太郎は、自分の人生をどう選択するのでしょうか？次回も楽しみです。
