「デビューできなかったくせに」「虚言癖」誹謗中傷にも悩まされた被害者…東山さん「今後やめて」（読売新聞オンライン） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日はジャニーズ事務所の新社長が就任したことについてお話ししたいと思います。
ジャニーズ事務所は７日、東京都内のホテルで記者会見を開きました。新社長に就任した東山紀之さんは、ジャニー喜多川氏の性加害を非難し、謝罪しました。喜多川氏は調査報告書で４０年以上にわたり性加害を行ったと認定されました。東山さんは「人間形成がなされる時期の若い子たちに行った罪は大きい」「結果としてあの人は誰も幸せにしなかった」と断言しました。また、「絶対的な存在で正しいと信じてきたが、今は恥じている」と反省も口にしました。
藤島ジュリー景子前社長は株式の処分については言及せず、被害者の救済とタレントのケアに専念すると述べました。白波瀬傑副社長が引責辞任したことも発表しました。藤島前社長は喜多川氏に対し、「（声が届くなら）皆さんの前で謝罪してほしい」と訴えました。
一方、性被害を訴えてきた元所属タレントで作る「ジャニーズ性加害問題当事者の会」も都内で記者会見に臨みました。メンバーは「真摯（しんし）に対応する意向には大きな期待」「全てを話していない。何の解決にもなっていない」と、期待と失望が入り交じる複雑な心情を明かしました。今後、被害者側と対話をし、救済措置を取る方針が示されたことについては、同会代表の平本淳也さんは、「一方的な発信では、救済にならない。被害者の声をくんで」と話しました。
この記者会見は、ジャニーズ事務所の新たな一歩となるのでしょうか。被害者の方々には、心からお見舞い申し上げます。ジャニーズ事務所は今後、どのように変わっていくのでしょうか。私たちは、その動向に注目していきたいと思います。
