落語家の立川志らくが、自身のYouTubeチャンネルで、お笑いコンビ「オリエンタルラジオ」中田敦彦の発言について言及しました。中田は、松本人志がお笑い大会の審査員をやり過ぎていることを批判し、大炎上しました。しかし、中田は「愛ゆえに提言しているわけですから」と語っていました。
2か月前の動画内の発言が注目を集めています。中田は、ヒップホップ界の大御所Zeebraが若手ラッパーと正面からバトルする姿に感動し、「健康的」と評した上で、「芸人同士もそうあろうぜ」と提言しました。さらに、大御所が審査員を務めるお笑い賞レースを批判し、「いつかマジで全員とケンカしてやる。弱ったところをボコボコにしてやる」「20年ぐらい上の先輩全員ボコボコだよ」などと語りました。
この発言について、志らくは「冗談だとしても言っていいことと悪いことがある」と前置きした上で、「諸先輩が地位を築くことには功罪があるが、功を認めるのは大事なこと」と指摘しました。さらに、「大物に食いつくことは一部支持者が出るとは思うけど、結局プラスにならない」と指摘し、「若いころは天狗になることは必要だが、そろそろ謙虚になることの美しさに気づいてくれるかな」と話しました。
