「猿之助ショックで囁かれる「引退」 香川照之親子が澤瀉屋を支えるもスーパー歌舞伎は危機」というYahoo!ニュースの記事によると、歌舞伎役者の市川猿之助さん（47）は自宅で倒れているところを発見され、一命を取り留め、緊急搬送先の病院からすでに退院しました。
しかし、自宅2階にいた父で歌舞伎役者の市川段四郎さんと母・喜熨斗延子さんは、向精神薬の大量摂取による薬物中毒で亡くなったと見られています。
猿之助さんは「死んで生まれ変わろうと家族で話し合った」という内容の発言をしているという。18日は、猿之助さんのパワハラ、セクハラを報じた『女性セブン』が発売された日で、それ以前に報道内容を把握していた猿之助さんは両親と話し合ったといいます。母親が父親を介護する老々介護状態にあったともいわれる中で、結論として〝一家心中〟に至ったということのようです。猿之助さんは助かったものの、息子を名役者に育てあげた両親が亡くなった事実は非常に重い。経緯はこれから明らかにされるでしょうが、今後、猿之助さんの芸能活動の継続は危機に直面しています。
2012年、3代目としてスーパー歌舞伎を確立した伯父の市川猿翁（83）から4代目猿之助を襲名したのは、澤瀉屋のお家事情が影響している。 猿翁さんは、1965年に宝塚出身の女優・浜木綿子（87）と結婚。俳優の香川照之（57）が誕生したが、夫婦は1年余りで別居。原因は3代目と日本舞踏藤間流名取の故・藤間紫さんとの不倫だった。
香川さんは父親と別離、絶縁状態で役者の道を歩んだことで、猿翁さんの弟である段四郎さんの長男である亀治郎（当時）が4代目を継承した。それまでスーパー歌舞伎を継承するのは、猿翁さんの部屋弟子、三代目市川右團次（59、当時初代右近）と言われていた。ところが、親子関係が修復したことで、香川さんはスーパー歌舞伎の後継者に従兄弟の亀治郎を後押ししたと言われています。
