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市川猿之助被告、自殺ほう助事件の現場で暮らす

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「資産価値は10分の1に…」市川猿之助被告がいまも〝自宅で生活〟報道に「まるでホラー」の声(FRIDAY) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今回は、歌舞伎界に衝撃を与えた市川猿之助被告の自殺ほう助事件についてお話ししたいと思います。

事件の概要はご存知の通りですが、簡単に振り返ってみましょう。今年5月に東京・目黒の自宅で意識もうろう状態で発見された市川猿之助被告。2階リビングには父・段四郎さんと母親が倒れており、その後死亡が確認されました。同被告は女性誌報道を苦にして一家心中を企てた自殺ほう助容疑で逮捕され、7月に起訴されました。その後、保釈金を支払って保釈されましたが、その行動が物議を醸しています。

なんと同被告は、都内病院に入院したとされた後、すでに退院し事件現場である自宅に戻っているというのです。周囲が勧めたホテル滞在を拒否し、自らの意思で自宅に戻ったそうです。自宅にはこだわりの巨大な仏像があるとされ、毎日拝み倒しているのかもしれませんが、それでも事件がフラッシュバックする危険もあるでしょう。しかも同被告は変装して外出することもあるそうです。一体どういう神経をしているのか、私には理解できません。

同被告は事件によって、巨額の賠償金を背負う可能性が濃厚です。中止となった歌舞伎公演のほか、出演映画『緊急取調室 THE FINAL』は現在も公開のメドは立っていません。自宅に戻ったのも、質素な生活を送ることで、少しでも賠償金の足しにと考えたのかもしれませんが、それだけでは到底足りないでしょう。

さらに同被告は10月に初公判を迎えますが、実刑か執行猶予判決かで意見が割れています。仮に執行猶予判決が出た場合は、歌舞伎界への復帰も取り沙汰されますが、それは果たして可能なのでしょうか。同被告は本人は復帰を拒絶していますが、松竹が裏方としての出戻りに動くと言われています。重鎮のいない歌舞伎界で、猿之助被告の存在は大きいですが、それでも事件の影響は大きすぎます。

特に同被告に代わり、『澤瀉屋』を背負う歌舞伎俳優の市川中車香川照之)は、同被告の初公判期日が決まった矢先に、自身が代表取締役を務める『ARANCIONE』の公式サイトで歌舞伎と昆虫を通した生態系保全に人生の残りの時間を粛々と費やしていきたいという異例のメッセージを掲載しました。これは『あなたに代わって澤瀉屋は私が守る』という強烈な意思表示ではないかと思います。香川さんは勾留中の猿之助被告の元に会いに行き、目の前で歌舞伎の型を披露したと一部で報じられましたが、それは同被告への敬意や激励だけではなく、自分への決意表明でもあったのではないでしょうか。

私は市川中車さんの姿勢に感動しました。市川猿之助被告は自分の行動で歌舞伎界に大きな傷跡を残しましたが、市川中車さんはその傷跡を癒すために精一杯努力しています。私は市川中車さんが澤瀉屋を引き継ぐことに賛成ですし、応援しています。市川猿之助被告はどういう気持ちでいるのかわかりませんが、少なくとも歌舞伎界に戻ることは考えないでほしいと思います。

以上、市川猿之助被告の自殺ほう助事件についてお話ししました。皆さんはどう思いますか?