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【インタビュー】福尾誠さんが語る「体操のお兄さん」卒業の思いとこれからの夢

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第12代体操のお兄さん・福尾誠「オリンピックを目指した体操競技での挫折」オーディションで次の夢を掴むまで(CHANTO WEB) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今日は、私が大好きな『おかあさんといっしょ』の体操のお兄さんについてお話したいと思います。

皆さんは、福尾誠さんという方をご存知でしょうか。福尾さんは、2019年4月から2023年4月まで、NHKの『おかあさんといっしょ』の第12代体操のお兄さんとして、子どもたちに笑顔と元気を届けてきました。爽やかな笑顔と、体操競技の経験を生かした華麗なパフォーマンスで、子どもたちだけでなく、お母さんやお父さんたちからも「誠お兄さん」として親しまれてきました。

しかし、残念ながら、福尾さんは今年度をもって番組を卒業することが発表されました。福尾さんは、自身の決断によって、体操のお兄さんを辞めることを決意したそうです。福尾さんは、記者会見で「夢であった体操のお兄さんに選んでいただき、感謝の気持ちでいっぱいです。4年間はとにかく素敵な経験ばかりで、出てくる言葉は感謝です」と語りました。

福尾さんは、小さい頃から体操競技を始め、選手として16年、コーチとして5年間の経歴を持っています。2004年のアテネオリンピックで日本選手が金メダルを獲得したのを見て、自分もオリンピックに出たいという夢を持ったそうです。しかし、怪我や成績不振に悩まされ、オリンピックに出場することは叶いませんでした。その後、体操教室で子どもたちに指導をしていたときに、体操のお兄さんのオーディションに応募し、見事合格したのです。

体操のお兄さんになってからは、「カッコいい」と言ってもらえるパフォーマンスを心がけたそうです。体操競技の技や動きを取り入れた体操「からだ☆ダンダン」は、子どもたちに大人気でした。福尾さんは、子どもたちに体を動かす楽しさや健康の大切さを伝えることができたと感じています。しかし、コロナ禍で子どもたちと直接会えなかったことは残念だったとも語りました。福尾さんは、子どもたちと一緒に活動できたのは最初の1年間だけだったというのです。

卒業後は、俳優やパフォーマーとして活動したいという夢を持っています。福尾さんは、「今後の活動は、自分のパフォーマンスを見ていただきたい。『カッコいい』と言っていただける声がとても嬉しかったので、身体が動く限りはパフォーマンスをしていきたいと思う」と語りました。また、子どもたちと生で会える機会で、パフォーマンスを見せたいとも言いました。

福尾さんからは、後任の体操のお兄さんになる佐久本和夢さんにもエールを送りました。佐久本さんは、現役大学生で、新体操の選手として活躍した経験を持っています。福尾さんは、「体操のお兄さんとして、『誰かの後ろについていくお兄さん』ではなく、『新しい体操のお兄さん』になってください」という素敵なメッセージを伝えました。