コロナ禍で借金地獄に陥った飲食店の苦悩
まさに火の車 “ゼロゼロ融資”返済で飲食店の倒産相次ぎ、元厚労大臣「年金事務所で相談して」…社会保険料も重荷に(ABEMA TIMES) - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、コロナ禍で大変な思いをしている飲食店の現状についてお伝えしたいと思います。
私は先日、東京・新橋にある海鮮居酒屋「根室食堂」を訪れました。ここは北海道の海産物を使った料理が自慢のお店で、メディアにもよく取り上げられています。しかし、コロナ禍で売上が激減し、借金が増えてしまったそうです。
「根室食堂」の平山徳治店長(51)は、実質無利子・無担保の“ゼロゼロ融資”を受けてお店を維持しています。この融資は、中小企業への支援策として政府が行っているもので、返済期限が来月から始まります。しかし、平山店長は「これじゃ払えない」と言って、返済期限を1年延ばすことを申し出ました。
平山店長は、「このままだと借金が増える一方。家族でこの先どうしようか話もした」と語ります。彼は子どものためにもお店を続けることを決意していますが、家賃や社会保険料などの固定費や物価高に苦しんでいます。特に北海道の海産物は、ロシア情勢の影響で値段が高騰しています。
さらに、コロナ禍が明けたと思っても、客足は回復しません。連日の猛暑で人通りが少なくなっています。平山店長は「正直、今が一番きついかな」とぼやきます。
私は平山店長の話を聞いて、胸が痛みました。彼はお店を守るために必死に働いていますが、倒産の危機に直面しています。彼は「10年かけて返済していく。結構長い旅になるのかな」と言っていましたが、果たしてその旅は続くのでしょうか。
私は、「根室食堂」だけではなく、コロナ禍で苦境に立たされている飲食店がたくさんあると思います。彼らはどうやって生き残っていくのでしょうか。政府は、彼らに対して十分な支援をしているのでしょうか。私は、この問題についてもっと考えていきたいと思います。