大谷翔平 今季14度目の3安打＆94打点目でトップに3差、エ軍は今季ワーストタイの5被弾で3連敗 今季最多の借金7（TBS NEWS DIG Powered by JNN） - Yahoo!ニュース
こんにちは、野球ファンの皆さん。今日はメジャーリーグで活躍する大谷翔平選手の最新情報をお届けします。大谷選手は29日（日本時間30日）、敵地で行われたフィリーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場しました。結果は5打数3安打2打点という素晴らしい成績を残しましたが、エンゼルスは12対7で敗れてしまいました。試合の詳細と大谷選手の見どころを振り返ってみましょう。
まず、試合の流れですが、エンゼルスは先発のT.アンダーソンがフィリーズの強打者B.ハーパーに2試合連続ホームランを含む3被弾で5失点。中継ぎ陣も2被弾で7失点と投手陣が崩壊しました。一方、フィリーズの先発は昨季エンゼルスに所属していたM.ロレンゼンで、大谷選手とはオフにサイクリングまで一緒に行く仲だそうです。ロレンゼンは5回を投げて4失点という内容でしたが、勝利投手になりました。
次に、大谷選手の活躍ですが、1回の第1打席はサードへのファウルフライ、3回の第2打席はピッチャー内野安打という形で出塁しました。5回の第3打席ではチェンジアップをライト前へ運んでタイムリーヒットを放ち、今季93打点目を挙げました。この時点で打点トップに4打点差まで迫りました。さらに2死二、三塁となった場面で3塁へ盗塁を試みましたが、フィリーズのキャッチャーJT.リアルミュートに刺されてしまいました。リアルミュートはメジャー最強キャッチャーと言われる守備力の持ち主ですから、仕方ありませんね。
7回の第4打席は158キロのストレートに詰まってライトへ飛んだ後、9回の第5打席では右中間へタイムリー2ベースを放ちました。これで今季14度目の3安打となり、94打点目をマークしました。打点トップには3打点差となりましたが、残念ながらチームは敗れてしまいました。
大谷選手はこの日も試合前にフィリーズのマスコット「フィリー・ファナティック」に絡まれていました。マスコットがスケッチブックに大谷選手の打撃シーンを描いて「ファナティックは翔平が大好き」と告白したそうです。大谷選手は満面の笑みを浮かべていましたが、試合では相手チームを苦しめることができませんでした。
エンゼルスは63勝70敗で借金7となり、プレーオフ進出の可能性はほぼなくなりました。しかし、大谷選手はまだMVPやトリプルクラウンなどの個人タイトルを狙える立場にあります。残りの試合も大谷選手の活躍に注目していきましょう。
