【MLB】エ軍の解体は「伝えなかった」 指揮官は現場一丸を強調も…12失点大敗に落胆を隠せず（Full-Count） - Yahoo!ニュース
こんにちは、MLBファンの皆さん。今日はエンゼルスの最新情報をお届けします。
エンゼルスは29日（日本時間30日）、敵地でフィリーズと対戦しました。エースの大谷翔平選手は「2番・指名打者」として先発出場し、5打数3安打2打点と活躍しました。打率は.307に上昇し、打点王争いでもトップに3点差まで迫りました。しかし、チームは12失点を喫して3連敗。今季ワーストの借金7となりました。
試合前には、エンゼルスがルーカス・ジオリト投手やハンター・レンフロー外野手など主力6選手をウェーバー公示にかけたと報じられました。これはチームが解体を目指しているという見方が強まりましたが、ネビン監督は否定的な反応を示しました。「それは私たちに影響しない、フロントの決断なので伝えなかった。試合をプレーして、勝つこと（に集中した）」と述べました。
ウェーバーにかけられたとされる6選手のうち、レンフローとグリチックは先発フル出場しました。グリチックは移籍後初の3安打を放ちましたが、勝利には結び付きませんでした。「通常通り。5回まではいい野球ができていたと思うけど、勝てなかった」とネビン監督は肩を落としました。
チームは5回まで2点リードしていましたが、6回に一挙6失点を喫しました。13安打12失点では勝てるわけがありません。「ゲームプランは良かったけど、（フィリーズ先発の）マイケル（ローレンゼン）が素晴らしいボールを投げていた。いい打撃が出来ていたけど、6回以降、試合が変わってしまった」とネビン監督は悔しさをにじませました。
エンゼルスは大谷翔平選手の活躍も虚しく、低迷から抜け出せません。ウェーバー公示にかけられた選手たちはどうなるのでしょうか？チームの将来についても不透明感が漂っています。ファンとしては、エンゼルスが再び勝ち越せるように応援したいですね。
