エンゼルスの大谷翔平選手が、ジャイアンツ戦で圧巻のパフォーマンスを披露した。初回の第1打席では、フルカウントからチェンジアップを弾き返し、打球速度179.3キロの中前打を放った。これで2戦連続安打をマークした。さらに4番・ムスタカスの打席では、今季15個目となる二盗を決めた。大谷選手は、昨季15勝を挙げた右腕・ウェブと初対決で見事な打撃と走塁を見せた。
大谷選手は、今季も投打両方で活躍している。投手としては、4試合に登板し、2勝0敗、防御率1.04、奪三振率13.5という驚異的な成績を残している。指名打者としては、25試合に出場し、打率.314、本塁打10本、打点24、盗塁15というバランスの良い数字を記録している。特に本塁打と盗塁はメジャー全体でもトップクラスである。
大谷選手は、135年ぶりの記録や伝説級の快記録など、歴史に残るような偉業を次々と達成している。彼はなぜ本塁打を量産できるのか？通算286発ペーニャ氏が分析する“凄さ”や大谷翔平が達成した135年ぶりの記録 過去4人しかいない「150/150」とは？などの記事も参考になるだろう。彼はサイ・ヤング賞どころじゃない？とも言われているが、果たして彼はどこまで成長し、どこまで記録を更新し続けるのだろうか？
エンゼルスは現在借金1と苦戦しているが、大谷選手の活躍がチームに勢いを与えてくれることを期待したい。彼は今後も投手としても指名打者としてもファンの目を楽しませてくれることだろう。彼の偉大な姿を見逃さないようにしよう。
