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ビッグモーター元社長、豪邸と別荘を守るために「不正を知らなかった」と強弁

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こんにちは、今日は最近話題になっているビッグモーターの元社長・兼重宏行氏について書きたいと思います。

兼重氏は、保険金の不正請求問題で7月25日に社長を退任しましたが、その翌日には長野県軽井沢にある広大な別荘地で建築作業が行われていました。この別荘地は兼重氏の資産管理会社・ビッグアセット社が所有しており、隣にはすでに大きな邸宅が建っています。このほかにも都内の超高級住宅地に60億円相当の自宅や全国各地に土地を持っています。

これらの財産はすべてビッグアセット社が保有しており、同社の役員は兼重氏と長男・宏一氏だけです。つまり、親子で莫大な資産を握っているわけです。しかも、ビッグアセット社はビッグモーターの株式も100%持っています。これは何を意味するのでしょうか?

それは、兼重氏が経営から完全に手を引いたと言っても、実際にはビッグモーターを支配し続けることができるということです。株主総会で役員を選任する権利や配当金を受け取る権利などがありますし、会社法上も株主として会社に対する責任は限定されています。つまり、“院政” を敷くことが可能なのです。

もちろん、兼重氏が不正に関与していたことが証明されれば話は変わります。その場合、役員として会社経営の任務を怠ったとして損害賠償責任を負う可能性があります。[^3^][3]しかし、兼重氏は記者会見で「天地神明に誓って不正を知らなかった」と強く否定しました。これは自分の財産や権力を守るための言い訳なのでしょうか?

私は、兼重氏が本当に不正を知らなかったとしても、それは経営者としての責任逃れに過ぎないと思います。会社の業務や組織を適切に管理・監督することができなかったのですから、その結果として起こった不正に対しても責任を取るべきです。そして、その責任を取るということは、自分の資産や権力を手放すことも含まれると思います。

ビッグモーターは、保険会社や顧客から多額の損害賠償請求を受ける可能性があります。その場合、会社は倒産するかもしれません。でも、兼重氏は豪邸や別荘で快適な生活を送り続けることができるのでしょうか?それはあまりにも不公平ではないでしょうか?

私は、兼重氏に対して、真摯に反省し、自分の財産や権力を放棄し、被害者に対して謝罪と賠償をすることを求めます。そして、ビッグモーターの新しい経営陣に対しても、不正の全容を明らかにし、再発防止策を講じることを求めます。この問題は、単なる企業の不祥事ではなく、社会的な問題です。私たちは、この問題に目を背けず、正義と公正さを求め続けるべきだと思います。