こんにちは。今回は横浜F・マリノスとセルティックとの国際親善試合についてお話ししたいと思います。私はこの試合を現地で観戦しましたが、正直なところ、期待していたほど盛り上がりませんでした。それはなぜかというと、観客があまりにも少なかったからです。
この試合はJ1リーグ戦の中断に伴って海外のクラブチームが来日し、J1勢と対戦する国際親善試合シリーズの初戦でした。対戦相手はスコットランド三冠王者のセルティックです。セルティックにはマリノスから移籍した前田大然や岩田智輝、そして今夏に加入した古橋亨梧がいます。また、セルティックを率いていたポステコグルー監督はマリノスの前指揮官でした。マリノスも昨シーズンのJ1を制し、連覇を狙う強豪です。両チームの実力伯仲と見られた対決に、私はかなり興味を持っていました。
しかし、試合当日は平日の夜でした。私は仕事を早めに切り上げて日産スタジアムに向かいましたが、到着するとすぐに驚きました。なんと、スタジアムはガラガラだったのです。国内最大の入場可能数7万1822人を誇る日産スタジアムですが、公式入場者数は2万263人でした。今シーズンの日産スタジアムでは最少人数です。バックスタンドやゴール裏の2階はほぼ無人で、空席が目立っていました。メインスタンドもまばらな状態でした。
私はこの光景に非常に残念な気持ちになりました。せっかく来日したセルティックや、元マリノスの選手や監督に対して、もっと熱い声援を送りたかったです。もちろん、試合自体は面白かったです。両チームとも攻撃的なサッカーを展開し、合計10得点の打ち合いとなりました。特に古橋は2得点を決めて、セルティックの逆転勝利に貢献しました。前田も1得点を挙げました。マリノスも4得点を奪いましたが、守備面でミスが多く、結局6－4で敗れました。
試合後、私はセルティックの選手たちに拍手を送りました。彼らは日本のファンに向かってお辞儀をしました。私は彼らに感謝の気持ちを伝えたかったです。彼らは素晴らしいサッカーを見せてくれました。しかし、私は同時に、もっと多くの人にこの試合を見てほしかったと思いました。この試合は日本のサッカー界にとっても貴重な機会だったと思います。海外の強豪チームと対戦することで、自分たちのレベルや課題を知ることができます。また、日本人選手が海外で活躍する姿を見ることで、刺激や感動を受けることができます。
私は今回の観客動員数の低さについて、いくつかの原因を考えました。まず、平日のナイトゲームということが大きな要因だと思います。仕事や学校などで忙しい人も多いでしょうし、交通の便も悪くなります。また、新型コロナウイルスの感染拡大の影響も無視できません。スタジアムでは感染防止対策が取られていましたが、それでも不安な気持ちを抱く人もいるでしょう。さらに、この試合はテレビ中継されていました。自宅で観戦する方が楽だと思う人もいるかもしれません。
しかし、私はそれでもこの試合に足を運んだことに後悔はありません。現地で観戦することで、選手たちの表情や声、プレーの細かな動きなどを感じることができます。また、他のファンと一緒に応援することで、一体感や興奮を味わうことができます。私はサッカーが好きな人なら、ぜひスタジアムに行ってほしいと思います。
今回の国際親善試合シリーズはまだ続きます。セルティックは21日にJ2の町田ゼルビアと対戦します。また、22日にはイングランド・プレミアリーグのアーセナルが来日し、川崎フロンターレやFC東京と対戦します。これらの試合も注目です。私は可能な限り現地で観戦したいと思っています。皆さんもぜひスタジアムに足を運んでください。サッカーは生で見るのが一番ですよ！
