阪神の糸原健斗選手について、トレードの可能性があるという話が出ています。糸原選手は、2016年に阪神に入団し、18年と19年には143試合に全試合出場しました。しかし、今季はディフェンスを重視する岡田監督が就任したことで出場機会が激減しました。そのため、糸原選手のトレード説がくすぶっています。岡田監督が9日の日本ハム戦から一軍に上げたことで、トレード話が熱を帯びています。もし阪神が糸原選手を放出するなら、相手はどこなのか注目されます。
ブログ記事: 阪神タイガースの糸原健斗選手について、トレードの可能性があるという話が出ています。糸原選手は島根・開星高、明大、JX-ENEOSを経て、2016年ドラフト5位で阪神に入団しました。1年目の17年から一軍に定着し、18年と19年には143試合に全試合出場しました。通算打率.272をマークするミート力に加え、進塁打などの状況に応じた打撃も巧みです。本職の二塁も含め、内野の全ポジションをこなすユーティリティー性もあります。
しかし、今季はディフェンスを重視する岡田監督が就任したことで出場機会が激減しました。確かに守備は褒められたものではないとはいえ、開幕から2カ月間、スタメン出場は一度もなく、代打として打率.111、0本塁打、1打点と低迷しました。交流戦開幕直前の5月下旬に二軍降格しました。
かねて球界では糸原選手のトレード説がくすぶっています。「代打で置いておくのはもったいない。だったらウチに欲しい」という声も少なくありません。そんな中、岡田監督が「予定通り」と糸原選手を9日の日本ハム戦から一軍に上げたことで、トレード話が熱を帯びています。
もし阪神が糸原選手を放出するなら、相手はどこなのか注目されます。西武ライオンズは主砲の山川選手が女性に対する性的暴行問題で事実上の謹慎中です。野手補強が急務となっています。
