13日、東京ドームで行われた巨人対西武の試合前練習中、原辰徳監督と西武の渡辺久信GMが数分間話し合う場面があった。球界関係者は「もしかしたら原監督に、山川問題の相談に乗ってもらっているんじゃないか？」と言った。山川穂高は先月23日に知人女性への強制性交等の疑いで書類送検され、球団の処分もないまま二軍調整が続いている。選手会は「疑い」の段階で試合に出られないことを問題視している。球界OBは「西武は日本球界で受け入れられるのは原監督しかいないと思っている」と言う。山川は昨季、41本塁打、90打点でパの2冠に輝き、侍ジャパンの一員として3月のWBCに出場した。実績は申し分ないが、今回はハードルが高そうだ。
原監督と西武・渡辺GMの密談
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