この記事は、阪神がロッテに6-5で勝利した試合についてのものです。延長11回、阪神は佐藤輝が右前打を放ち、続く梅野が送りバントを失敗した後、坂本が申告敬遠で歩いた無死満塁から、小幡が中前打を放ち、4時間を超える熱戦に終止符を打ちました。浜地が2勝目を挙げました。
初回には大山が先制の6号3ランホームランを放ち、8回には中野が適時三塁打、ノイジーも中犠飛で2点を加えました。投げては大竹が6回1/3を8安打2失点で抑え、防御率0.71、勝率10割で投手三冠に躍り出ました。
岡田監督は西武に連敗し、6カードぶりの負け越しを喫した1日の試合後、「そらお前、ズルズル行きそうな負けやで。ただ単の負けじゃないよな。簡単に考えとったら、そんなもんズルズルいってしまうよ。これは。どのくらいな、そういう危機感を持つかやろな」と指摘していましたが、12球団で唯一3連敗していないチームの底力を示す勝利となりました。
