＜世界大会準優勝＞ベストスコア66をたたき出す小学校3年生の天才ゴルフ少女 愛知県・豊田市（中京テレビＮＥＷＳ） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、世界ジュニアゴルフ選手権で2度も準優勝した小学校3年生のゴルファー・粥川愛莉さんについてご紹介します。彼女はどのようにしてゴルフの才能を開花させたのでしょうか？彼女の夢は何なのでしょうか？彼女の魅力に迫ってみましょう！
-
ゴルフのセンスが抜群！ 愛莉さんは身長は131センチと小柄ですが、スイングはダイナミック。150ヤードを超えていきます。ですが、愛莉さんの真骨頂は、ピンに寄せる正確なアプローチショットだといいます。試しに30m離れた位置にあるリングを狙ってもらうと、球はきれいな放物線を描き、まっすぐリングにイン。さらにその才能はパターでも発揮。ものの数秒でグリーンの芝目を正確に読み、ピンまでおよそ3mの位置から余裕でカップイン。とにかくパターやアプローチなど、グリーン周りのセンスが抜群なのです。
-
父親のサポートが大きな力に！ 愛莉さんは2歳の頃からゴルフをはじめました。才能はすぐに開花し、3歳でコースデビュー。大人顔負けのアプローチショットを打つ姿にセンスを感じた父・隆弘さんは、大きな勝負に出ました。なんと愛莉さんのために家を購入し、和室をトレーニングルームに改装。雨の日でも練習ができる環境を整えたのです！ このトレーニングルームでは、ゴルフの練習だけでなく、テニスや野球のバッティングという一風変わった練習も。これにはバランスの良い体を作るという目的もありますが、「スポーツは楽しむことが大事」という隆弘さんの思いがこもった特別メニューなのだそうです。
-
世界一を目指す夢を持つ！ 愛莉さんのベストスコアは66。コーチを務める父・隆弘さんのベストスコアは76なのですが、小学校1年生の時にすでに父親超えをしていたそうです。愛莉さんは6歳の時、「世界トップゴルファーの登竜門」である世界ジュニアゴルフ選手権で準優勝を果たし、2023年7月にも同大会で2度目の世界2位に輝きました。彼女の夢は「世界一になること」。実は、隆弘さんも若い頃は陸上選手だったのですが、全国大会に出て満足してしまった過去が。だからこそ、娘には世界一という大きな夢を持ってどんどん上を目指してほしいという思いが強いそうです。愛莉さんのために家まで購入した隆弘さんですが、中学からアメリカに行くことも視野に、いろんな選択肢を検討しているといいます。
