元阪神・北條 社会人野球で再出発 三菱重工Ｗｅｓｔ内定 新たな経験は「僕の人生で絶対プラスに」（デイリースポーツ） - Yahoo!ニュース ブログ記事の要約：
こんにちは。今日は阪神から戦力外通告を受けた北條史也内野手（２９）の社会人野球・三菱重工Ｗｅｓｔ入りについてお話ししたいと思います。
北條は１２年ドラフト２位で阪神に入団し、内野のユーティリティプレーヤーとして活躍しました。しかし、ケガや不振に苦しみ、今季は２軍で７８試合に出場し、打率．２３４、２本塁打、１９打点という成績に終わりました。１０月３日に戦力外通告を受け、他球団からのオファーを待ちましたが、なかなか来ませんでした。
そんな中、社会人野球の強豪・三菱重工Ｗｅｓｔから「欲しい人材」という声がかかりました。北條は「ありがたい話。欲しいって言われたところに行くのがいいと思いました」と決断しました。１１年間プロでプレーした後、新たな野球人生に挑むことになりました。
北條は２７日、明石市内にある三菱重工Ｗｅｓｔの施設を初訪問しました。グラウンドや室内練習場を見学し、「楽しみです」と心を躍らせました。背番号は「２３」に決めました。阪神では「２６」をつけていましたが、「新たな気持ちで」という理由で変更しました。憧れのヤクルト・山田がかつてつけた番号でもあります。「かっこいいと思う」と笑いました。
北條は同期入団で唯一の同学年の藤浪からも刺激を受けました。藤浪はメジャー挑戦を決めましたが、北條も「あいつはアメリカの方が合っている。応援しているし、でも僕もまだ野球ができる」と意気込みました。ユニホームを脱ぐまで、互いに競い合うつもりです。
北條は阪神の選手会納会に出席し、チームメートに別れを告げます。甲子園でビールかけができなかったことは残念ですが、前を向いています。「都市対抗、日本選手権とか注目度がありますし、大舞台で頑張っている姿を見せたい」と語りました。応援してくれたファンにも感謝の言葉を述べました。「プロじゃないですけどまた応援してもらえたらありがたい。また応援してほしいなって、心から思います」と話しました。
