こんにちは、今日は千葉真一さんについて書きたいと思います。千葉さんは2021年8月19日に新型コロナウイルスによる肺炎で亡くなられましたが、ご存知でしたか？私はその日、テレビで訃報を聞いて涙が止まりませんでした。千葉さんは私にとって憧れの存在でしたから。
そんな千葉さんですが、実は最後まで恋愛を楽しんでいらっしゃったんですよ。そのお相手は、なんと30歳のクラブママだったそうです。彼女は「週刊新潮」に独占告白をしていますが、その内容がとても興味深かったので、ここで紹介したいと思います。
彼女と千葉さんは2015年4月、新宿・歌舞伎町のミニクラブで出会いました。彼女は当時早稲田大学の4年生で、アルバイトとして働いていました。千葉さんは共通の知人に連れられて来店し、彼女に一目惚れしたそうです。彼女は千葉さんが誰なのか知らなかったそうですが、そのオーラに圧倒されました。
翌日から千葉さんはさかんに彼女に電話をかけてアプローチしました。そして2週間後、「海を見に行こう」と言って木更津の家に連れて行きました。そこで初めて関係を持ち、「今日は泊まっていけ」と言われました。こうして二人の週末婚が始まりました。
彼女は千葉さんを「さんちゃん」と呼び、仲睦まじく暮らしました。千葉さんは料理やトレーニングが得意で、彼女に色々教えてくれました。特にジャワカレーに生卵を入れる「千葉流」がお気に入りだったそうです。また、公園のベンチで腹筋をやらせるなど、厳しくも優しい指導をしてくれました。
千葉さんは彼女と結婚したいと思っていました。実は彼女と出会った頃、千葉さんは新田真剣佑さんや眞栄田郷敦さんの母である2番目の奥さんと離婚調停中でした。まもなく離婚が成立し、千葉さんは「結婚式をテレビで放映しよう」と冗談とも本気ともつかずに言っていました。
しかし、彼女は千葉さんとの結婚に踏み切れませんでした。なぜなら、千葉さんは彼女の祖父よりも年上で、母親は反対していたからです。また、彼女は千葉さんがピュアで好きでしたが、真剣佑さんや郷敦さんの義母になるというのは想像できなかったからです。
こうして「結婚式」は幻に終わりました。そして月日の流れとともに、二人の間にすれ違いが生じました。多くの場合、けんかの原因は千葉さんの焼きもちでした。若い彼女にはやりたいことが多く、遊びたい盛りでもありました。そんなところに頻繁に電話をしてきて、浮気を疑ったり、お説教めいた話をしたり、といったことがありました。
彼女は千葉さんの焼きもちやお説教に疲れてしまいました。千葉さんは彼女の浮気を疑ってしまいました。最後に会ったのは2021年3月だったそうです。その直後、千葉さんから「また会わないか」と連絡がありましたが、彼女はコロナ禍で頻繁に会うのは気が引けて断ってしまいました。それが後悔だったと言います。
私はこの話を読んで、千葉さんの恋愛観に感動しました。年齢差54歳という壁を乗り越えて、彼女を愛し続けた千葉さんは本当に素晴らしいと思います。彼女も千葉さんを尊敬していて、幸せな時間を過ごしたことでしょう。二人の関係は結婚に至らなかったかもしれませんが、それでも本物の愛だったと思います。
千葉真一さん、あなたの作品や人柄は私たちの心に永遠に残ります。どうか安らかにお眠りください。そして、彼女のクラブママさんもこれから幸せになってくださいね。以上、私の感想でした。ありがとうございました。
