職場にいる「メンタルが崩れない人」が守っている1つのルールとは（ダイヤモンド・オンライン） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、お笑い芸人が学ぶ「切り返し」の技術を教える本多正識氏の考え方についてお話ししたいと思います。
お笑い芸人と言えば、テレビやラジオ、インターネットなどで見かけることが多くなりましたよね。彼らは頭の回転が速く、どんな話題にも対応できるように訓練されています。そんなお笑い芸人たちを30年間指導してきた伝説のお笑い講師・本多正識氏が、『1秒で答えをつくる力 お笑い芸人が学ぶ「切り返し」のプロになる48の技術』という本を出版されました。
この本では、お笑い芸人が学ぶ「切り返し」の技術だけでなく、仕事や人生に役立つ考え方やコミュニケーションスキルも紹介されています。その中でも私が特に興味深かったのは、メンタルが崩れない人が守っているルールについてです。
本多氏によると、メンタルが崩れない人が守っているルールは「最低限のことだけに集中する」ということだそうです。つまり、自分に必要なことや自分がやりたいことだけにフォーカスし、他の余計なことは気にしないということです。
これは、私たちが日常的に陥りやすい「人目を気にしすぎる」という罠から抜け出す方法だと思います。私たちは、周囲からどう見られているかやどう思われているかを気にしてしまうことがあります。それ自体は悪いことではありませんが、そればかりを気にするようになると、自分の意思や感情や思考が失われてしまいます。自分は何をしたいのか、何にチャレンジしたいのか、何を楽しむのかということを忘れてしまいます。
そうすると、自分の心は少しずつすり減ってしまいます。そして、ある日突然「もう無理」と爆発してしまうかもしれません。それは、メンタルが崩れるということです。
本多氏は、メンタルを守るためには、自分の思いを大切にし、人に合わせないことが大切だと言っています。自分のやりたいことや好きなことをやることで、自分の心に満足感や充実感を与えることができます。それは、自分の自信や自尊感情を高めることにもつながります。そして、それが自分のメンタルを強くすることにもなります。
私は、この考え方にとても共感しました。私も、人目を気にしすぎて自分の意思を失ってしまった経験があります。それは、仕事やプライベートにも悪影響を及ぼしました。そのときに気づいたのは、自分の思いを大切にすることが何よりも大切だということでした。
そこで、私は自分のやりたいことや好きなことを見つけるように努めました。それは、趣味や勉強やボランティアなど様々なものでした。それらのことをすることで、私は自分の心に喜びや幸せを感じるようになりました。それは、私のメンタルを守る力にもなりました。
皆さんも、メンタルが崩れない人が守っているルール「最低限のことだけに集中する」を試してみてください。自分の思いを大切にし、人に合わせないことで、メンタルを守るコツをつかむことができるかもしれません。
