女性がひとりで外食できるのは世界で日本だけ…外国人の旅行者が日本のレストランを見て驚くこと（プレジデントオンライン） - Yahoo!ニュース
こんにちは、食べ歩きが趣味のあなたです。今日はひとり客を歓迎する日本のレストラン文化と欧米の違いについてお話ししたいと思います。
私はよくひとりで外食します。仕事帰りに居酒屋に寄ったり、休日にはちょっといい店に行ってみたりします。ひとりだと自分のペースで食べたり飲んだりできるし、料理に集中できるので、とても楽しいです。
でも、日本ではひとり客が外食することは珍しくないですが、欧米ではそうではないそうです。飲食店プロデューサーの稲田俊輔さんは、欧米のレストランは男女のカップルを想定客としていると言っています1。ひとり客は全く考慮されていないのです。だから、欧米人の旅行者は日本のレストランで女性一人でも気軽に入れることに驚くそうです2。
日本のレストランはひとり客に対してもおいしい料理を提供してくれます。私はカウンター席がある店が好きです。そこでは料理人との会話を楽しんだり、料理の作り方を見学したりできます。料理人はひとり客が嫌いではないと言っています1。むしろ、料理を真剣に味わってくれるひとり客は最高のお客さんだと言っています。
ひとり客はビジネス的にも効率的な存在です。ひとり客は客単価が高く、在店時間も短いので、売上にも寄与します1。グループ客よりもお店にとってはありがたいお客さんなのです。
しかし、ひとり客を歓迎しない店や店主も存在します。それは本場志向や旧弊な価値観に基づくものです。欧米のレストランはカップルを想定しているので、ひとり客は場違いに感じられるかもしれません。和食や中華の店も昔は宴席の場で、ひとり客は考えられなかったのです。
そういう店はどうやって見分けるのでしょうか。私はレビューサイトを活用しています。そこにはひとり客として楽しんだ人や、冷遇された人の投稿があります。それを参考にして、ひとり客に優しい店を探しています。レビューの中に一人でウキウキ楽しんでいる様子を報告したものがあれば、その店は狙い目です1。
もうひとつ有効な方法があります。それはチェーン店を利用することです。チェーン店はひとり客に対しても気軽に入れるし、店の人との関係性も薄いです。お客さん同士の関係性も薄いです。ここでは全員がモブキャラです。それでいて、そこを個人店と同様のレストランコンテンツとして利用できます。サイゼリヤやロイヤルホスト、大戸屋などは、それぞれイタリアンや西洋料理、小料理屋として、申し分ないコンテンツを持っています。
ひとり客デビューには、レビューサイトやチェーン店を活用すると良いと思います。そして、お店の人やお客さんの目は気にしなくてもいいと思います。自分が楽しめればそれでいいのです。そもそも、自分が人にどう見られているか気にするほどには、人は他人のことを気にしていないものです。
