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ジャニーズ事務所のタレント起用にブレーキがかかる? CMや年末年始の番組にも影響

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ジャニーズ問題で今後の男性アイドルグループの勢力図 LDHやK-POPの動き、大手事務所が新たに育成の可能性は(デイリー新潮) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今日は、ジャニーズ事務所のタレントを起用しないという動きが広がっていることについてお話ししたいと思います。

ジャニーズ事務所といえば、日本の芸能界を牽引する大手事務所ですが、近年、元社長のジャニー喜多川氏の死去や、山口達也氏や田中聖氏などの不祥事、そして、ジャニーズJr.の性的虐待問題など、様々なトラブルに見舞われています。これらの影響で、ジャニーズ事務所のタレントを広告起用しないと表明する企業が増えているのです。

最近では、日産がジャニーズ事務所のタレントを起用した新たな販促物は展開しないと発表しました。日産は、1978年の第1回から最重要スポンサーを務めてきた日本テレビの『24時間テレビ』にも関わっていますが、今年はなにわ男子がメインパーソナリティーを務めたものの、記録的な低視聴率に終わりました。日本テレビとしても、ジャニーズ事務所のタレントを起用しないことを決めたそうです。

また、年末年始の番組にも影響が出そうです。NHKの『紅白歌合戦』をはじめ、年末年始の音楽特番は、たとえヒット曲が少ないジャニーズのグループでも、“ジャニーズメドレー”という方法を発明して、なんとか視聴率を獲得してきましたが、今年はそれもできなくなりました。いかにも性加害を連想させるようなジャニーズの若い男性グループの起用はゼロになるでしょう。グループ名からして、関ジャニ∞ジャニーズWEST、ジャニーズJr.などは厳しい状況にあると思います。これらのグループのメンバーは、なんで社名を変えなかったんだと思っているのではないでしょうか。

一方で、ピンで活躍するTOKIOや嵐のメンバー、そしてV6の元メンバーや役者の生田斗真氏や風間俊介氏などは大丈夫でしょう。彼らは、ジャニーズ事務所のイメージとは切り離されて、個人の実力や人気で活躍しています。例外と言えば、タレントを引退し、その後、ジャニーズ事務所も退所した滝沢秀明氏のプロデュースで、アメリカでの修行を経て昨年デビューしたTravis Japanくらいでしょう。彼らは、ジャニーズ事務所とは違う路線で、新しいファン層を獲得しています。

ジャニーズ事務所のタレント起用にブレーキがかかるというのは、芸能界にとって大きな変化です。ジャニーズ事務所は、これからどのように対応していくのでしょうか。私は、ジャニーズ事務所のタレントが好きなので、応援していますが、性的虐待問題などは、きちんと説明責任を果たしてほしいと思います。ジャニーズ事務所のタレントは、日本の芸能界の顔ですから、その分、社会的な責任も重いのです。