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初代プリウスのバッテリー無償交換が終了! これからどうなる?

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初代「プリウス」のバッテリー「永久保証」伝説が終了! トヨタからオーナーの手元に届いた「お知らせ」の中身とは(Auto Messe Web) - Yahoo!ニュース

 

こんにちは、プリウス大好きなブロガーです。今日は、初代プリウスのオーナーにとって衝撃的なニュースをお伝えします。それは、トヨタから届いた「ご愛用車に関する重要なお知らせ」です。その内容とは、初代プリウスのHVバッテリーに関するサービスキャンペーンが令和6年(2024年)3月31日で終了するというものです。

初代プリウスといえば、1997年に発売された世界初の量産ハイブリッドカーです。その特徴は、走行用バッテリーの永久保証でした。もちろん、トヨタ自動車は永久保証という言葉を使っていませんでしたが、実質的には無料でバッテリー交換をしてくれるサービスキャンペーンを実施していました。私も中古で購入してから3度もバッテリー交換をしてもらいましたが、一度もお金はかかりませんでした。

しかし、このサービスキャンペーンは、初代プリウスの前期型(NHW10型)に限られていました。マイナーチェンジ後のNHW11型や、その後のプリウスは対象外でした。また、NHW10型でも製造年月日や走行距離によっては対象外になる場合がありました。詳しくはトヨタのホームページやディーラーに問い合わせてください。

では、なぜトヨタはこのようなサービスキャンペーンを行っていたのでしょうか? それは、初代プリウスの信頼性が低かったからです。特にHVバッテリーは、急激な加減速や長期間の放置に弱く、出力制限警告灯(通称「亀マーク」)が頻繁に点灯してしまうことがありました。この亀マークが点灯すると、エンジンとモーターの出力が制限されてしまい、加速性能や燃費が低下してしまいます。この問題を解決するために、トヨタは新しいバッテリーに交換することで対応していました。

しかし、このサービスキャンペーンもついに終了することになりました。令和6年(2024年)3月31日以降は、初代プリウスのHVバッテリー交換は有償になります。その費用は約30万円だそうです。これはかなり高額ですね。私も正直驚きました。

では、これから初代プリウスに乗り続けることは可能なのでしょうか? 答えはYESです。ただし、条件があります。それは、亀マークが点灯しないことです。亀マークが点灯しなければ、普通に走行することができます。ただし、バッテリーの劣化によって性能が低下している可能性はあります。その場合は、燃費や加速性能が悪くなっていることに気づくかもしれません。

亀マークが点灯しないようにするには、どうすればいいのでしょうか? それは、バッテリーのメンテナンスをすることです。具体的には、以下のことに注意してください。

  • 長期間乗らない場合は、バッテリーの充電をする。1ヶ月以上乗らない場合は、エンジンを10分程度かけてバッテリーを充電してください。
  • 急激な加減速を避ける。急ブレーキや急発進はバッテリーに負担をかけます。できるだけスムーズに加減速するように心がけてください。
  • 定期的に点検を受ける。ディーラーや整備工場でバッテリーの状態をチェックしてもらってください。バッテリーの劣化度やセルの状態などを確認できます。

以上のことを守れば、初代プリウスに乗り続けることは可能です。もちろん、万が一亀マークが点灯してしまったら、バッテリー交換を検討する必要があります。その際は、トヨタ純正のバッテリーだけでなく、社外品や中古品も選択肢に入れてみてください。価格や性能に違いがあるかもしれません。

私は、初代プリウスが大好きです。そのデザインや走りや革新性に惹かれています。だからこそ、このサービスキャンペーンの終了は残念ですが、諦めません。できる限り長く乗りたいと思っています。初代プリウスのオーナーの皆さんも、そう思っているのではないでしょうか?

最後に、初代プリウスの歴史や魅力について紹介する記事をいくつかご紹介します。ぜひご覧ください。

  • 21世紀に間に合ったトヨタ初代「プリウス」が「ハイブリッド」の時代を作った! ディーゼルターボよりも正しい選択だった!?
  • 自動車税は初代「プリウス」でも割増になる? 重課にならない旧車の条件と日本にもあったクラシックカー優遇措置とは
  • 彼女の「プリウス」はハイドロ装着で完全着地! 普段はノーマル車高にして通勤に活躍しています

それでは、今日はこの辺で失礼します。次回もお楽しみに!