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世界陸上で日本選手に不当なピン交換を強要した検定員に日本陸連が抗議

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世界陸上やり投のスパイクピン変更問題 日本陸連は抗議してWAから謝罪受けるも救済はされず(月刊陸上競技) - Yahoo!ニュース

こんにちは。今回は先日終了した世界陸上についてお話ししたいと思います。世界陸上では日本選手が多くの入賞やメダルを獲得し、見事な活躍を見せてくれましたね。しかし、その裏ではある問題が起きていたことをご存知でしょうか?

それは、女子やり投の斉藤真理菜選手と上田百寧選手、男子走幅跳吉田弘道選手が、予選の前にスパイクのピンを交換させられたという事案です。これはYahoo!ニュースにも掲載されている記事に詳しく書かれていますが、要するに、日本選手は規定に沿った9mmの平行ピンを使用していたのにもかかわらず、検定員から「ピットを傷める」という理由で変更を強要されたということです。

これは明らかに不当な処置であり、日本陸連も現場で抗議しました。しかし、最初は「ルールだ」と言って聞く耳を持たなかった検定員もいたそうです。日本陸連はさまざまな資料を用意して再度抗議し、翌日にWAのテクニカル担当者と面会することになりました。その結果、WAは「ルール上、問題なかった。申し訳ない」と全面的に非を認めました。

しかし、救済はされませんでした。WAは「それ(ピン)が必ず結果に影響したとは言い切れない」という理由から、結果を覆すことはできないと判断したのです。つまり、日本選手は不利な状況で競技に臨まざるを得なかったわけです。

これは世界陸上の運営の杜撰さを示すものであり、フェアプレーの精神に反すると言えるでしょう。日本選手は規定内のピンを使用してきたし、他の国の選手にも同じことがされたという話は聞いていません。検定員は見慣れないという理由で勝手に判断したのでしょうか?それとも何か別の意図があったのでしょうか?

私はこの件について、WAに厳重に抗議するとともに、今後の改善を求めるべきだと思います。日本選手はこの問題にもめげずに最後まで頑張りましたが、もしかしたらメダルや入賞のチャンスを逃したかもしれません。そう思うと、とても残念でなりません。