夏も終わりに近づき、多くのドラマが最終回を迎えようとしています。 今期の夏ドラマは、豪華俳優の演技が光る作品が多く、視聴者を夢中にさせてきました。 そこで、今回は夏ドラマで「最終回まで見たい作品」についてアンケートを行った結果をもとに、おすすめの3本を紹介します。
第3位は『シッコウ!!～犬と私と執行官～』（テレビ朝日系）。 織田裕二と伊藤沙莉が主演するお仕事ドラマで、裁判で出された結論が実現されない場合に、それを強制的に執行する仕事＝「執行官」をテーマにしています。 毎話犬が多く出てくるため、日常的にある人間模様を描きながらも、暗くなりがちなシーンも見やすいという声があります。 執行官という馴染みが薄い人も多いテーマですが、織田裕二と伊藤沙莉のコンビが新鮮で面白いと評判です。
第2位は中村倫也が主演する『ハヤブサ消防団』（TBS系）。 原作は『半沢直樹』『下町ロケット』などで有名な池井戸潤の同名作品で、自然豊かな集落を舞台に越してきたミステリー作家が消防団に加入し集落の謎に迫っていく異色の物語です。 地元の消防団員を生瀬勝久や橋下じゅんなどのベテラン俳優が演じており、中村倫也との掛け合いが見どころです。 池井戸作品らしい社会派ドラマでありながらも、消防団の活動や集落の風景などが楽しめる作品です。
そして栄えある1位となったのは『VIVANT』（TBS系）。 大手企業に勤める主人公が、多額の誤送金をきっかけに国際的な事件に巻き込まれながら、自身や謎の組織に迫っていく物語です。 堺雅人や阿部寛、二階堂ふみなどの出演者情報のみが事前に開示され、物語の情報は一切明かされませんでした。 第1話から放送された海外のシーンは実際にモンゴルや砂漠で撮影され、制作費は1話1億円ともいわれる大作です。 映画並みのスケールと展開、超豪華キャストによる演技、先の読めないストーリー展開と毎回のどんでん返しなど、見逃せない要素が満載です。
以上、夏ドラマで「最終回まで見たい作品」について紹介しました。 いかがでしたか？ まだ見ていない作品があれば、ぜひチェックしてみてください。 最終回まで目が離せない夏ドラマを楽しみましょう！
