yahooアクセスランキング記事を要約する blog

ヤフーニュースのアクセスランキング記事を要約するブログです。

パチンコ店の火災で営業車を失った社員、社長の寛大な措置に感謝

スポンサーリンク

news.yahoo.co.jp

パチンコは日本人の国民的娯楽の一つですが、仕事中にサボってパチンコに行くのはやはり良くない行為です。しかし、そんな行為が原因で営業車を失ってしまった社員が、社長の寛大な措置に救われたという話が話題になっています。

2023年8月20日、神奈川県厚木市のパチンコ店「マルハン厚木北店」の立体駐車場で火災が発生しました。駐車していた約100台の車が燃え、4時間後に消し止められました。死傷者は出ませんでしたが、多くの人々が愛車を失いました。

その中には、自動車買取り店「車買取レンジャー」の社員であるいむんちょさんもいました。彼は仕事中にサボってパチンコに行き、営業車を駐車場に置いていました。火災を目撃した彼は、自分の営業車が燃えてしまったことに気づき、X(旧ツイッター)に動画とともに投稿しました。

「仕事サボってパチンコしてたらマルハンの駐車場火事になって営業車燃えて詰んだ」

この投稿は大きな反響を呼び、多くの人から同情や助言が寄せられました。しかし、近隣にはコンビニもあり、会社にばれるのは時間の問題でした。

いむんちょさんは21日、「思いのほか拡散され、バレるのも時間の問題だと思い起きたこと全て正直に社長に伝えた」とXで明かしました。そして、社長から驚くべき返答を受けたというのです。

「営業車1台失ったけれども、会社の宣伝が出来るなら広告費だと思って今回の件は目を瞑る。その代わり、宣伝が出来なければ…との事でした!!!!!!! 」

社長は営業車を失ったことを許してくれる代わりに、いむんちょさんに会社の宣伝をするように命じました。宣伝効果が無ければ営業車を自腹で購入することになるということです。

いむんちょさんは「自身の行動で業務に支障が出てしまっている事についても十分に反省して参ります」と述べ、Xや他のSNSで「車買取レンジャー」の宣伝を始めました。

この話を聞いたXユーザーからは、「社長男前じゃん!! 」「社長神かよ」などと寛大な措置に驚く声が広がりました。一方で、「パチンコ中毒だろう」「仕事中にパチンコするなんてあり得ない」「会社を辞めろ」といった批判的な意見もありました。

パチンコ店の火災で営業車を失った社員の話は、仕事と趣味のバランスや、社長と社員の関係など、さまざまな視点から考えさせられる話です。