こんにちは。今日は、インターハイ陸上で注目されているドルーリー朱瑛里選手について紹介したいと思います。
ドルーリー朱瑛里選手は、岡山県津山市出身の15歳の高校1年生です。今年1月に行われた全国都道府県対抗駅伝で、当時中学3年生ながら3区（3キロ）を走り、区間新記録の9分2秒をマークし、17人抜きの快走で話題になりました。その後、津山高校に入学し、中国高校総体では女子800メートルと1500メートルの2冠を達成しました。特に1500メートルでは、中国高校記録を更新する4分16秒76を記録し、全国高校総体への出場権を獲得しました。
全国高校総体は、8月2日から北海道札幌市の厚別公園競技場で開催されています。ドルーリー選手は、女子1500メートルと800メートルの2種目にエントリーしています。2日に行われた1500メートルの予選では、4組で4分20秒53をマークして1着となり、決勝進出を決めました。予選ではカリバ・カロライン選手（神村学園）の4分19秒67に次ぐ全体2位のタイムでした。3日に行われる決勝では、どんな走りを見せてくれるのでしょうか。
ドルーリー選手の魅力は、そのスピードだけではありません。彼女は、日本人とアメリカ人のハーフで、英語と日本語を話せます。また、陸上以外にもピアノやバイオリンなどの音楽が得意で、趣味は読書や映画鑑賞だそうです。さらに、彼女は自分の名前に込められた意味についても語っています。「しぇり」という名前は、「しぇ」が「謝る」という意味で、「り」が「理解する」という意味だそうです。彼女は、「自分が悪いことをしたら謝るし、相手が悪いことをしたら理解する」という気持ちで生きていきたいと言っています。
インターハイ陸上では、ドルーリー選手だけでなく、他にも多くの素晴らしい選手たちが活躍しています。彼らの努力や情熱に応援したいと思います。ドルーリー選手も含めて、インターハイ陸上の結果や最新情報は、公益財団法人 全国高等学校体育連盟 の公式サイトや各種メディアでチェックしてくださいね。
