広末涼子が人気シェフ・鳥羽周作氏とのW不倫が発覚してから、半年以上が経った。この間に、広末の夫であるキャンドル・ジュン氏の暴行事件や、鳥羽氏のキャンドル氏への激怒発言など、さまざまな波紋が広がっている。しかし、広末自身は、謝罪もせずに天然ぶりを発揮しているという。
この記事では、広末の不倫騒動が及ぼした影響と、今後の賠償問題について考察してみたい。
まず、広末の仕事に与えた影響は甚大だ。本誌が報じたように、広末が出演する予定だった映画が中止になったほか、CMもすべて休止された。これらの契約破棄によって、広末は多額の違約金を負うことになる可能性が高い。
一般的に、芸能人の不祥事が起きた場合、数億円の違約金が発生することが多いとされる。しかし、実際には、クライアントや事務所との話し合いによって減額されることがほとんどだという。その際に重要なのは、謝罪や反省の姿勢である。
しかし、広末はその点で全く見せていない。映画関係者によると、広末は謝罪に来ずに『映画には出たい』と言っているそうだ。また、所属事務所とも不倫報道への対応をめぐり関係が悪化しているという。このような状況では、“減額” の余地はないだろう。
では、具体的に広末が負う賠償金はいくらになるのだろうか？ これは正確には分からないが、過去の事例を参考にすると、少なくとも数億円は覚悟しなければならないだろう。
例えば、2016年に不倫報道が出たベッキーは、CM契約を解除されたことで約3億円の違約金を支払ったとされる。また、2018年に暴行事件を起こした成宮寛貴は、CMやドラマなどの契約を破棄されたことで約5億円の違約金を支払ったとされる。
これらの事例から考えると、広末も同程度かそれ以上の違約金を支払うことになる可能性が高い。しかも、広末は不倫相手である鳥羽氏と別れておらず、現在も逢瀬を重ねているという。このことは、クライアントや世間からの批判をさらに強めることになり、賠償金の額を増やす要因になるだろう。
