アスレチックスの藤浪晋太郎投手が、敵地デトロイトでのタイガース戦で見せた圧巻のリリーフについて紹介します。試合は0－0のまま9回に突入し、藤浪は3番手で登板しました。先頭から3者連続三振を奪い、1回無失点で延長戦へ持ち込みました。延長10回に味方が先制点を挙げ、藤浪は5勝目を獲得しました。藤浪は前回登板のホワイトソックス戦でも延長10回に好投して4勝目を手にしており、好調を維持しています。
この記事では、藤浪のピッチングの内容や試合の流れ、藤浪の今季の成績などを詳しく解説します。また、藤浪のコメントや監督やチームメートの評価などもお伝えします。藤浪は日本人投手としてア・リーグで活躍しており、多くのファンから注目されています。藤浪の今後の活躍にも期待しましょう。
藤浪のピッチング
藤浪は9回に3番手でマウンドに上がりました。先頭のロジャーズを高めの直球で空振り三振に仕留めると、代打のマッキンストリーもスライダーで空振り三振。最後はカブレラもカーブで空振り三振と、3者連続三振と見事なピッチングを見せました。藤浪は全て空振り三振で抑えたことについて、「自信があったし、攻める気持ちで投げた。球速も出ていたし、変化球も決まっていた」とコメントしました。
試合の流れ
試合は両チームともに先発投手が好投し、0－0のまま9回に突入しました。アスレチックスは先発のシアーズが8回途中まで5安打無失点と快投しましたが、打線がタイガースの先発・モヤに抑えられました。タイガースもシアーズから得点できず、9回裏に藤浪が登板しました。藤浪は3者連続三振でピシャリと抑え、延長戦へ持ち込みました。
延長10回は無死二塁から始まるタイブレーク制です。アスレチックスはノダが左前適時打で待望の先制点をたたき出しました。10回裏は4番手でメイが登板しました。メイはタイガースを無失点に抑え、アスレチックスが1－0でサヨナラ勝ちしました。藤浪は5勝目を獲得しました。
藤浪の今季の成績
藤浪は今季、先発とリリーフを兼任しています。先発では8試合に登板し、3勝2敗、防御率3.45と安定した成績を残しています。リリーフでは12試合に登板し、2勝0敗、防御率1.29と圧倒的な強さを見せています。特に最近はリリーフとしての登板が増えており、前回登板のホワイトソックス戦でも延長10回に好投して4勝目を手にしました。藤浪は先発とリリーフの違いについて、「先発は相手打線の傾向を見ながら投げるし、リリーフは自分の持ち味を出すだけ。どちらも楽しんでやっている」と話しました。
藤浪の評価
藤浪はチームの勝利に貢献しており、監督やチームメートからも高い評価を受けています。監督は藤浪について、「彼は素晴らしい投手だ。どんな状況でも冷静に対処できるし、球種も豊富だ。先発でもリリーフでも頼りになる」と絶賛しました。チームメートのノダも藤浪を称え、「彼は凄いよ。あんなに速い球を投げるのに、制球も抜群だ。彼が投げてくれると安心する」と語りました。
