こんにちは。今日はヤクルトスワローズの4番・村上宗隆選手についてお話ししたいと思います。村上選手は昨季、史上最年少で三冠王を獲得し、日本野球界の新星として注目を集めました。しかし、今季はなかなか調子が上がらず、チームも5位に低迷しています。一体何が起きているのでしょうか？
私は、昨季9月12日のDeNA戦で村上選手が受けた死球が大きな影響を与えていると考えています。その試合では、八回にエスコバー投手から154キロの剛速球が右太ももを直撃しました。村上選手は激痛に顔をゆがめましたが、翌日の巨人戦では2本塁打を放ちました。しかし、その後は本塁打どころか安打すらパタリと止まりました。56号を打ったのはシーズン最終戦でした。
この死球が村上選手の心理に影響を与えた可能性があるようです。内角攻めに弱くなり、前に踏み込めなくなったのではないでしょうか。死球は野球選手にとって最大の恐怖です。頭では克服しようとしても、体が反応してしまうものです。
特にエスコバー投手は剛速球左腕で、危険な投手です。
もちろん、他にも不振の要因はあるでしょう。チーム全体の低調さや相手チームの対策などです。しかし、私は村上選手が本来の力を発揮するためには、この死球を乗り越えることが必要だと思います。ヤクルトスワローズは首位阪神と14.5ゲーム差ですが、まだ諦めてはいけません。村神様の復活を信じて応援しましょう。
