こんにちは。
今回は、2023年春に公開予定の映画『リボルバー・リリー』についての記事です。
この映画は、長浦京の同名小説を原作としたエンタテインメント大作で、第一次世界大戦と関東大震災の爪痕が癒えぬ東京を舞台に、謎の男たちに追われて窮地に陥った少年と、彼の前に突如現れた小曾根百合が行動を共にし、巨大な陰謀の渦に呑み込まれていく様を描きます。
主演は、女優・綾瀬はるかさん。彼女は、“最強のダークヒロイン”と呼ばれる百合を演じます。百合は、リボルバー(回転式銃)を携えてアクションを決めるヒロインで、純白のドレスに身を包んだ美しさと、圧倒的な身体能力を持つギャップが魅力的です。綾瀬さんは、この役のために髪をバッサリとカットし、“大正モガ”といった雰囲気たっぷりのヘアスタイルに挑戦しました。また、アクションシーンでは、約80名のエキストラを動員した大規模なロケで、霧と銃弾が飛び交う中で、少年の背中を支えながら壮絶な戦いを繰り広げました。
監督は、『容疑者Xの献身』や『さよなら渓谷』などの名作を手がけた行定勲さん。彼は、「この役ができるのは綾瀬さんしかいない」と絶賛しました。また、少年役にはジャニーズJr.の羽村仁成さんが抜擢されました。羽村さんは、「綾瀬さんはすごく優しくて面倒見が良くて、現場で一番頼りになる存在でした」と感謝の言葉を述べました。そのほか、百合と対峙する敵役には長谷川博己さんやSixTONESのジェシーさんが出演します。
映画『リボルバー・リリー』は、大正時代の東京を舞台にしたスタイリッシュなアクションと人間ドラマが見どころです。綾瀬さんが演じるダークヒロインの魅力にも注目してください。
公開日が待ち遠しいですね。