岸田首相は「異次元の少子化対策」強化のために記者会見を開きましたが、その対策は「子育て支援策」であり、出生率を上げるための「少子化対策」ではありません。政府は、子ども政策の予算規模を今後3年間は年「3兆円半ば」とし、「スウェーデンに達する水準となり、画期的に前進する」と明記していますが、スウェーデンの出生率は下がっている真っ最中です。改革とは、改良と改悪の2種類があることを理解すべきです。効果のあることができないのなら、国民負担を増やし、国民は貧しくなるばかりです。岸田首相があいまいにして誤魔化している部分を明記します。1，「少子化対策」のはずが「子育て支援策」になっている。2，「スウェーデン水準」の子ども政策の予算規模というが、スウェーデンの出生率は下がり続けています。3，大盤振る舞いの財源は国民負担率を上げるものでしかありません。岸田首相は、この3つのファクトから逃げ続けています。
「岸田首相の少子化対策についての問題点」
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