【Ｆ１】角田裕毅が今季最多５ポイント快走も同僚の最速ラップを〝強奪〟と波紋（東スポWEB） - Yahoo!ニュース角田裕毅の最速ラップがオーストラリアで物議 リカルドのポイント獲得を阻止
F1米国GP: 角田裕毅は10位でゴールしたが、他の選手の失格により8位に繰り上がり、最速ラップもマークして5ポイントを獲得した。日本人としては史上3人目の快挙となった。
オーストラリアメディアの批判: 角田のチームメイトであるダニエル・リカルドはマシントラブルで最下位になり、最速ラップで1ポイントを得るチャンスがあったが、角田に奪われた。オーストラリアメディアやファンは角田の行為を暴挙や蛮行と非難した。
角田の健闘: 角田はレースで最善を尽くし、チームとして獲得するポイントに貢献した。チーム内で最速ラップを譲るべきだったという主張はお門違いだが、オーストラリアでは大きな波紋が広がっている。
ブログ記事にまとめると以下のようになります。
こんにちは、F1ファンの皆さん。今回は22日に行われたF1米国GPで見せた角田裕毅の快走についてお話ししたいと思います。角田は10位でゴールした後、他の選手の失格により今季最高の8位に繰り上がり、最速ラップもマークして大量5ポイントを獲得するという素晴らしい結果を残しました。日本人としては1989年オーストラリアGPの中嶋悟（ロータス）、2012年中国GPの小林可夢偉（ザウバー）に続く史上3人目の快挙となりました。
しかし、この結果に対してオーストラリアでは大きな物議が起こっています。その理由は、角田のチームメイトであるダニエル・リカルドがマシントラブルで最下位になりながらも、レース終盤に最速ラップをマークして1ポイントを得るチャンスがあったのですが、その直後に角田に最速ラップを更新されてしまったからです。オーストラリアメディアやファンは角田の行為を暴挙や蛮行と非難し、「リカルドに最速ラップポイントを獲得させなかった」「リカルドの復帰物語には興味がない」と言っています。
しかし、これは角田に対する不当な批判だと思います。角田はレースで最善を尽くし、チームとして獲得するポイントに貢献したのですから、何も悪いことはしていません。チーム内で最速ラップを譲るべきだったという主張はお門違いです。F1は個人戦でもありますし、最速ラップは自分の実力を示すものです。角田は自分の能力を発揮し、日本人選手として歴史的な記録を作ったのですから、称賛されるべきです。
