角田裕毅がアメリカGPで今季4度目入賞10位＋最終周に初ファステストラップで大殊勲の2点獲得！レースはフェルスタッペン今季15勝目＆通算50勝｜F1（DAZN News） - Yahoo!ニュース
こんにちは、F1ファンの皆さん。今回は2023年F1第19戦、アメリカGPの決勝レースのレポートをお届けします。このレースでは、日本人ドライバーの角田裕毅が見事に10位フィニッシュし、ファイナルラップでファステストラップをマークするという快挙を成し遂げました。また、トップではフェルスタッペンがハミルトンとの激しいバトルを制して今季15勝目を挙げ、キャリア通算50勝目を達成しました。それでは、レースの詳細を見ていきましょう。
レースは晴天のドライコンディションでスタートしました。ポールポジションからスタートしたルクレールは、2番手のノリスにオーバーテイクされて2位に後退しました。その後ろでは、4番手からスタートしたハミルトンがサインツを抜いて3位に上がり、フェルスタッペンも5番手から4位に浮上しました。11番手からスタートした角田は、オコンとチョウ・グァンユとのやり取りを制して11位のままでした。
レース序盤はノリスがトップで快走し、ルクレールとの差を広げていきました。しかし、6周目にハミルトンがルクレールをパスして2位に浮上し、ノリスを追いかける展開になりました。その後ろでは、フェルスタッペンもルクレールを抜いて3位に上がりましたが、前との差をなかなか詰められませんでした。角田はオコンを抜いて10位に入り、入賞圏内に食い込みました。
17周目にフェルスタッペンが最初にピットインしてタイヤ交換を行いました。これに対してノリスとハミルトンは18周目と19周目にそれぞれピットインしましたが、フェルスタッペンのアンダーカットによって順位が入れ替わりました。フェルスタッペンがトップに立ち、ハミルトンが2位、ノリスが3位となりました。4角田も18周目にピットインしてタイヤ交換を行いましたが、チョウ・グァンユよりも前でコースに復帰しました。
第2スティントではフェルスタッペンがトップで周回を重ねていきましたが、ブレーキバランスに異変を訴える場面もありました。その間にハミルトンは徐々に差を詰めていきました。28周目に全車が第2回目のピットインを終えると、フェルスタッペンとハミルトンの差は2秒以内になりました。角田は9位で走行していましたが、後方からアロンソとストロールの追撃を受ける展開になりました。
35周目から36周目にかけてフェルスタッペンとハミルトンは第3回目のピットインを行いました。7フェルスタッペンはミディアムタイヤに、ハミルトンはハードタイヤに交換しました。この時点でフェルスタッペンとハミルトンの差は約5秒でした。角田も35周目にピットインしてミディアムタイヤに交換しましたが、アロンソとストロールに抜かれて11位に後退しました。
レース終盤はフェルスタッペンとハミルトンの一騎打ちとなりました。ハミルトンはハードタイヤの方が持ちが良いという判断で、フェルスタッペンに迫っていきました。最終ラップに入ると、フェルスタッペンとハミルトンの差は2秒まで縮まりましたが、フェルスタッペンはなんとかトップを守ってチェッカーフラッグを受けました。9これでフェルスタッペンは今季15勝目を挙げ、キャリア通算50勝目を達成しました。2位にはハミルトンが入り、3位にはノリスが入りました。
角田は10位で走行していましたが、最終ラップにピットインしてソフトタイヤに交換しました。これはファステストラップを狙う作戦でした。角田は最終ラップで1分38秒139のタイムをマークし、ファステストラップを獲得しました。これで角田は10位フィニッシュとファステストラップのポイントを合わせて2ポイントを獲得しました。また、デビューイヤーから3年連続のアメリカGP入賞となりました。
