巨人・中田翔 岡本和ファースト固定でFA権行使決定的か 注目集める「球団名」（CoCoKARAnext） - Yahoo!ニュース
こんにちは。
今回は、プロ野球の巨人の新監督に就任した阿部慎之助氏が、来季のポジション問題について明らかにしたことについてお伝えします。
阿部氏は10月21日に放送された「Going!Sports&News」（日本テレビ系列）に出演し、10の質問に「YES」「NO」形式で答えました。
その中で、注目を集めていた坂本勇人選手と岡本和真選手の来季のポジションについて言及しました。
阿部氏は、坂本選手を三塁で起用することを「確定です」と言い切りました。
坂本選手は今季の9月7日のヤクルト戦から三塁にコンバートされました。これは、遊撃手として活躍してきた坂本選手が、チームのために自ら志願したことだと言われています。
坂本選手は三塁でも素早い動きと正確な送球で守備力を発揮しました。また、打撃でも打率・300、24本塁打、83打点という好成績を残しました。
阿部氏は坂本選手の三塁コンバートを高く評価し、「チームが強くなるために自分からやってくれたことは素晴らしい」と称賛しました。
一方、岡本選手は一塁で起用することを明かしました。
岡本選手は今季も主砲として活躍し、打率・284、39本塁打、103打点という圧倒的な数字を叩き出しました。特に後半戦では打率・333、22本塁打、58打点という驚異的なペースで打ちまくりました。
岡本選手は元々三塁手でしたが、坂本選手が三塁に移ったことで一塁にコンバートされました。しかし、一塁でも堅実な守備を見せました。
阿部氏は岡本選手にファーストをメインでやってもらうことを話したそうです。また、放送当日に岡本選手と話して了承を得たことも明かしました。
阿部氏は、「岡本和君が一番力を発揮できるポジションだと思うし、チームのためにもなると思う」と語りました。
阿部氏の発表により、坂本選手と岡本選手のポジションは来季も変わらないことがほぼ確定しました。
これにより、巨人の内野陣は、一塁・岡本、二塁・吉川尚輝、三塁・坂本、遊撃・門脇誠という布陣が濃厚になりそうです。
中田選手は今季から球団と3年契約を結んでいますが、自身で契約を破棄できる権利（オプトアウト）を持っています。
中田選手は今季、92試合に出場し、打率・255、15本塁打、37打点という成績でした。開幕直後は好調でクリーンアップの一角も務めましたが、シーズン終盤は岡本選手の一塁起用の影響などもあり、出場機会を減らしていました。
中田選手は今オフ、自身が保有している海外FA権に関して権利行使も含め、熟考するとしています。判断材料として代打稼業の難しさをあげた上で、「一塁手としてのスタメン起用」を求めています。
中田選手は過去に3度の打点王を獲得し、一塁手としてもゴールデン・グラブの常連と手堅い守備力には定評があります。仮にオプトアウトを宣言すれば、争奪戦の可能性も出てきそうです。
特に、「右の強打者」が補強ポイントとなっているソフトバンクや、「強打の一塁手」が補強ポイントにあてはまる中日やロッテなどが獲得に興味を示しているという噂があります。
中田選手は来季35歳シーズンを迎えます。選手キャリアとしても、集大成ともいえる大事な時期に入るだけに、今後下す決断に注目が集まりそうです。
以上、巨人の阿部新監督が坂本勇人を三塁、岡本和真を一塁に固定する方針を明かしたことについてお伝えしました。
皆さんはどう思いますか？コメント欄で意見をお聞かせください。それではまた。
