秘書が大量辞職の加藤鮎子こども相 横暴な態度に後援者は「二度と手伝わない」と激怒（デイリー新潮） - Yahoo!ニュース
岸田総理が掲げる少子化対策の担当大臣に任命された加藤鮎子大臣が、政治資金問題や親族関係で批判を受けている。彼女は「総理に一番近い男」と言われた故・加藤紘一元官房長官の娘で、政治家一家の出身だ。
加藤大臣は、政治資金パーティーで上限を超える券を購入してもらったり、母親の所有する物件に事務所を置いて高額な家賃を支払ったりしていたと報じられた。また、パーティー券の大口購入者には、地元の大手工務所グループがあり、同じグループの企業が分担して購入しているように見えるという疑惑もある。
これらの問題は、政治資金規正法の趣旨を逸脱していると指摘されており、企業との癒着や親族への資金還流と見られている。加藤大臣は一部の誤りを認めて訂正するとしたが、信用を回復するには不十分だろう。閣内最年少の44歳が少子化対策の重責を担うには、まだまだ経験と実績が足りないのではないかと心配される。
