立浪中日に起きた「令和の米騒動」「10失点続投」に広岡達朗が言及 「信念がなく、思いつきでやるから騒ぎになるんだ」（webスポルティーバ） - Yahoo!ニュース
こんにちは。今日は、先日発表された中日・立浪和義監督の続投について、球界の大御所・広岡達朗さんの見解を紹介したいと思います。
広岡さんは、立浪監督には期待していたが、残念な結果になったと言っています。中日は、阪神に次ぐチーム防御率２位という優秀な投手陣を持ちながら、なぜ勝てなかったのか。それはすべて監督の責任だと断言しています。
広岡さんは、立浪監督の信念のなさや思いつきでやる姿勢を批判しています。例えば、夏場に調子を落とした細川成也に白米断ちを命じたことが話題になりましたが、これは立浪監督が「ご飯の食べすぎで動きが鈍くなった」と解釈したからだと言います。しかし、抑えのマルティネスが反発したため、投手陣だけは白米OKとなりました。これは、自分が正しいと思ってやったのなら、ひとりの選手が言ってきたからと言って撤回するなと広岡さんは言っています。選手起用にもそれが表れていると言います。
広岡さんは、立浪監督の指導力や戦略にも疑問を呈しています。例えば、８月31日のヤクルト戦では、先発の柳裕也が１イニングで10失点を喫しましたが、立浪監督は交代させずに続投させました。これは、柳に自分で乗り越えてほしかったという理由だったそうですが、広岡さんはこれを「ありえない」と言っています。柳はその後も打ち込まれ、最終的には13失点という惨敗を喫しました。広岡さんは、これは柳の自信を失わせるだけでなく、チームの士気も下げると言っています。
広岡さんは、立浪監督が続投することについて、どう思っているのでしょうか。広岡さんは、立浪監督には来季こそは結果を出してほしいと言っています。しかし、それにはチームの改革が必要だと言っています。広岡さんは、立浪監督には自分の信念を持ち、選手に厳しく指導し、戦略を練り、チームの雰囲気を良くすることを求めています。広岡さんは、立浪監督がそれをやれるかどうかは分からないと言っていますが、やらなければ中日は再び優勝争いに加わることはできないと言っています。
